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人気ラスタ・シンガー、リッチー・スパイスの最新作

その個性と魅力の大きさを改めて伝えてくれる“歌心”に感動!

リッチー

90年代以降、レゲエ・シーンのトップ・レーベルに君臨し続ける名プロデューサー、DONOVAN GERMAIN率いる“PENTHOUSE”との制作楽曲を中心としたコラボ・アルバムで、タイトル『BOOK OB JOB』(ブック・オブ・ヨブ)は、ココ数年に様々な障害に直面していたRICHIE SPICEが旧約聖書の『ヨブ記』の主人公ヨブ(苦しみの中で神への信仰を貫いた人物)のように、その信念を曲げずに貫き通してきたことから。“PENTHOUSE”とのコラボは現在の自身が求めるサウンドを最も具現化出来るのがDONOVAN GERMAINと判断したからとのこと。

“PENTHOUSE”らしいステディかつ生音を多用した丁寧なワン・ドロップ・リディムをベースに、RICHIE SPICEならではの歌世界の魅力が存分に引き出された仕上がり。最新、トレンド、斬新ではなく、受け継がれるレゲエの歌の魅力と、ルーツ・ロックの強さを存分に楽しめるもの。そして、主役はオリジナリティに富んだリッチー・スパイスの哀切/哀愁な歌声で、その聴く者の心の琴線を激しく刺激するメロディ・ライン。R&B/ヒップホップのみならずテクノ/エレクトロをも消化して進化し続ける最新ダンスホールの中において、2003年のブレイク時と同様に、温故知新な“新しさ”を改めて提示し、その個性と魅力の大きさを改めて伝えてくれる、一生聴ける作品。

プロフィール

2003年に「Earth A Run Red」「Marijuana」等のヒットを連発してブレイク、CHUCK FENDA、ANTHONY CRUZ等と共に“FIFTH ELEMENT”レーベルの中心アーティストとしてその大躍進にも大きく貢献。当時のブレイク・ヒッツを収録した『SPICE IN YOUR LIFE』は国内盤も登場し、来日ツアーも実施。当時のSEAN PAUL、ELEPHANT MAN他、DJ達を中心としたダンスホール過熱状況期にあって、ルーツ&カルチャーに根差したメッセージ性の高いリリックと、ワン・ドロップなリディムを得意とするシンガーでシーンのトップに浮上。その浮遊感のある哀切歌声と、哀愁美メロが魅力で、その“泣き”とタフなルーツ・スピリットが合体したオリジナルなスタイルが人気の理由。

“FIFTH ELEMENT”離脱後も自身のペースでリリースを重ね、「Blood Again」「Youths Dem Cold」「Brown Skin」他順調にヒットを量産。ラヴ・ソングでも新境地を開くなど、進化と成長を続けている。VP RECORDSからも現在までに複数のアルバムをリリース。 なお、人気アーティストのPLIERS、SPANNER BANNER、SNATHER DOGGは実兄で、RICHIE SPICEも含めてBONNER兄弟としてレゲエ・シーンでは知られ、また兄弟全員でプロダクション/レーベルも運営している。

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2011年03月22日 15:00

更新: 2011年03月23日 12:15