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『愛をこめて』~エンリコ・オノフリ with チパンゴ・コンソート

オノフリ

『愛をこめて』
エンリコ・オノフリ with チパンゴ・コンソート~ライヴ・イン・ジャパン
スペシャル・ゲスト:森 麻季

聴いたら、解る。同曲異演を聴いてみて下さい。
解釈、演奏のレベルの違いに愕然とするはずです。イタリア・バロックの鬼才、天才ヴァイオリニストのオノフリと日本が誇る最高の歌手、森 麻季の夢のコラボレーションもさることながら、第一線の日本人バロック演奏家集団《チパンゴ・コンソート》に「極限の集中力」を要求した、指揮者としてのオノフリの手腕にも圧倒されることでしょう。

オノフリの音楽への「愛」。
日本の皆様への愛をお届けします。

【曲目】
■Track 1.-4.
A.コレッリ:合奏協奏曲ニ長調Op.6-1
■Track5.
A.ヴィヴァルディ:歌劇「ファルナーチェ」RV.711 より
アリア「すべての血管を凍えるような血が」
(独唱:森 麻季)
■Track6.,7.
A.ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 『和声と創意の試み《四季》』より
ヴァイオリン協奏曲ヘ短調《冬》Op.8-4,RV.297 第二楽章、第三楽章
(ソロ・ヴァイオリン:エンリコ・オノフリ)
■Track8.
G.F.ヘンデル:合奏協奏曲第3番ホ短調 Op.6-3 より第1楽章
■Track9.
G.F.ヘンデル:オラトリオ《時の悟りと勝利》HWV.46a より
アリア「神によって選ばれた天の使者よ」
(独唱:森 麻季、ヴァイオリン:エンリコ・オノフリ)
■Track10.-12.
A.ヴィヴァルディ:弦楽器と通奏低音のためのシンフォニアト長調 RV.149
■Track13.-16.
W.A.モーツァルト:セレナーデ第13番ト長調 K.525
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
■Track17.
アンコール/J.パッヘルベル:
3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調より《カノン》
【演奏】
エンリコ・オノフリ(バロック・ヴァイオリン、指揮)
森 麻季(独唱/Track5、Track9に参加)
アレッサンドロ・タンピエリ(コンサート・マスター)
アレッサンドロ・パルメリ(バロック・チェロ)
チパンゴ・コンソート(古楽オーケストラ/リーダー:杉田せつ子)
【録音】
2009年12月8~10日、東京、紀尾井ホール

オノフリ

【エンリコ・オノフリ来日情報(予定;2011年6月現在)】
2011年
10月24日 バロック・ヴァイオリン マスタークラス
(上野学園エオリアン・ホール)
10月28日 エンリコ・オノフリ リサイタル(白寿ホール)
10月30日 オノフリwith チパンゴ・コンソート公演
(上野学園 石橋メモリアルホール)
※全て主催は㈱日音&チパンゴ・コンソート

【演奏者プロフィール】
エンリコ・オノフリ(バロック・ヴァイオリン、指揮)
オノフリは14歳で初めてヴァイオリンを手にして以来、たちまちの内にその天賦の才を発揮。画家の父と、アンティークに造詣の深い母を持ち、芸術全般への興味を抱くに自然な環境であったこと、リコーダーや合唱などに幼少期から接していたことも、彗星の如くのその上達ぶりの一助となった。弱冠20歳ではニコラウス・アーノンクールの指揮するウィーン・コンツェントゥス・ムジクスや、コンチェルト・イタリアーノのコンサートマスターとして活躍を始める。その噂はヨーロッパ中に瞬く間に広がり、22歳ではジョルディ・サヴァールのラ・カペ ラ・レイアルにコンサートマスターとして招えられる。ジョルディ・サヴァールの2010年のヨーロッパ並びに米国ツァーの全公演に於いてコンサートマスターを務めるなど、現在も各方面から絶大な信頼が寄せられている。そうして此れまで何より、世界の音楽界の周知の功績として、1987年(当時20歳)より、イル・ジャルディーノ・アルモニコ のコンサート・マスターを務めていることに、異論を挟む余地はないであろう。テルデックからの数十に及ぶタイトルCDを発売。中でも一大センセーショナルを巻き起こし、各主要な音楽賞を多数獲得、その後のバロック音楽シーンに多大な影響を与えたとして名高い[ヴィヴァルディの四季]の録音は、彼が26歳の時に録音されたものである。また、イル・ジャルディーノ・アルモニコがチェチリア・バルトリと共演したディスクでは、同団体がグラミー賞を獲得した。01年以降は、テノール歌手としても活動をし、イ・バロッキスティ、コンチェルト・イタリアーノ、エウロパ・ガランテ等、著名な団体と共演。02年からは指揮者としても活動を開始し、05年よりポルトガルの古楽団体 ディヴィーノ・ソス ピーロの首席指揮者となる。ヴァイオリニストとしてはもとより、指揮者としての客演のオファーも多数。ラ・カペラ・レイアル(スペイン)、アカデミア・モンティス・レガリス(イタリア)、ベルリン古楽アカデミー(ドイツ)、EUバロック・オーケストラ(イギリス)など、欧州各国の主要団体に頻繁に客演している。また、近年はイル・ジャルディーノ・アルモニコから独立した形での演奏活動も積極的に展開をしており、自身が2006年に設立したアンサンブル“イマジナリウム”のCD [La voce nel violino]では、仏ディアパゾン誌など、欧州の主要音楽雑誌において絶賛された。2010年英国の主要新聞テレグラフ紙“2010年クラシックコンサートのベストテン”で見事第1位を獲得。英国で行われる全てのクラシックの公演の中での此の結果は、上質な音楽の齎す確実な人気の裏付けとなった。

チパンゴ・コンソート(古楽オーケストラ)
2007年、ピリオド楽器を使用しバロック音楽を中心に演奏する団体として発足。マルコ・ポーロが東方見聞録の中で日本を指し「黄金の国~チパンゴ」と記述があることから、エンリコ・オノフリが団体を命名。氏との共演に意欲を抱く演奏家の集結する精鋭団体として、今後も活発な演奏を展開予定。

 

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2011年06月01日 10:27

更新: 2011年06月08日 15:13