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売れてます!タワーレコード“ヴィンテージ・コレクション”第12弾(全10タイトル)

ヴィンテージ・コレクション

タワーレコード・オリジナル企画盤
UNIVERSAL×TOWER RECORDS“VINTAGE COLLECTION”VOL.12
6/3(金)リリース予定

企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:ユニバーサルミュージック合同会社

ユニバーサルミュージックのご協力のもとでリリースを続けている、タワーレコード・オリジナル企画盤“ヴィンテージ・コレクション”Vol.12のリリースが決まりました。まず、アバドが4つのオーケストラを指揮して録音したブラームスの交響曲全集。ウィーン・フィル、ベルリン・フィルはもちろん、唯一の録音、シュターツカペレ・ドレスデンとの『第3番&ハイドン変奏曲』など、70年前後に録音された優秀なブラームスです。ドホナーニ&クリーヴランド管の充実期の録音、『マーラーの第9番』。セル時代を彷彿とさせるといわれたこの時期の優秀なアンサンブルでの演奏は、同曲の新たな面を垣間見せるものです。C.デイヴィス名演集は、隠れた名盤のひとつ『レーガー&ヒンデミット』が注目です。名手オッテンザマーの伴奏を担当した協奏曲と組み合わせてのリリースです。そしてLPオリジナル・カップリングでのリリース、シュナイダーハンのモーツァルト。イッセルシュテットの伴奏も絶妙の演奏です。協奏曲では、マイナルディの3つの協奏曲も注目で、いずれの演奏もバッハの無伴奏と並び名高いものです。そして、シェレンベルガーの1枚もオリジナル・スタイルでの復刻で、DGへのデビュー録音。ケルン放送響、ベルリン・フィルの首席奏者としても活躍したシェレンベルガーのソロ・デビュー・アルバムは必聴です。ヨーロッパで活躍するヴィオラ奏者の中でも高い評価を得て、ハンブルク国立フィル&同国立歌劇場管弦楽団で首席奏者として活躍、ハンブルクでの教育活動も活発な深井硯章のDG録音を世界初CD化、日本では初発売になるソロ・アルバムの復刻リリースです。リスト・イヤーを飾るタイトルとして80年前後に録音した3枚のアルバムをセットにしたバレンボイムのリスト・ソロ・アルバム。『ソナタ ロ短調』をはじめピアニスト“バレンボイム”の最良の1枚です。その他にムジカ・アンティクヮ・ケルンの数々の録音から初期イタリアの珠玉のヴァイオリン作品9曲を収録した1枚、そしてグラスの初『ヴァイオリン協奏曲』&初のクラシック・スタイルによるオーケストラ作品でもある名曲とクレーメル&ドホナーニで初演を行なったシュニトケを組み合わせた1枚は、2曲ともに最初の録音。以上10タイトル、いずれもおススメです。

ブラームス:交響曲全集/クラウディオ・アバド[PROC-1119/21(3CD)]
【収録曲】
ブラームス:
<CD1>
1)交響曲第1番 ハ短調 Op.68
2)大学祝典序曲 Op.80
<CD2>
3)交響曲第2番 二長調 Op.73
4)ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
<CD3>
5)交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
6)交響曲第4番 ホ短調 Op.98
【演奏】
クラウディオ・アバド(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(2、3)
シュターツカペレ・ドレスデン(4、5)
ロンドン交響楽団(6)
【録音】
1967年11月14-16日(2)
1970年11月(3)
1972年3月(1、6)
1972年6月(4、5)

4つの名門オーケストラを指揮して70年前後に録音した、ブラームスの交響曲全4曲に管弦楽2曲をカップリング。新たなブラームス像を打ち立てたアバドの名演。
1965年の鮮烈なザルツブルク・デビュー以降、ヨーロッパ各地のオーケストラに招かれたアバドは、71年にウィーン・フィルの首席指揮者に、72年にはロンドン響の首席客演指揮者に就任するなど、注目の若手指揮者として好評を持って迎えられていました。この一連のブラームス録音はその充実した活動による大抜擢といえます。4つ名門オーケストラとの交響曲録音は当時のアバドの充実ぶりを示すかのように新たなブラームス像を打ち立てた快演です。

ヴィンテージ・コレクション

マーラー:交響曲第9番、ハルトマン:アダージョ/クリストフ・フォン・ドホナーニ[PROC-1122/3(2CD)]
【収録曲】
1)マーラー:交響曲第9番
2)ハルトマン:交響曲第2番《アダージョ》
【演奏】
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)
クリーヴランド管弦楽団
【録音】
1994年2月(2)
1997年5月(1)

セル時代のクリーヴランド管弦楽団の黄金時代を彷彿とさせる高性能アンサンブル、新時代を築いたドホナーニとの切れ味鋭いマーラー。
セル&クリーヴランド管弦楽団の黄金期に匹敵するアンサンブルを聴かせたドホナーニ時代。このマーラー演奏では、機能性に優れ、細部まで精密に完璧なアンサンブルを聴かせます。一糸乱れぬ弦セクションのアンサンブルなど、録音の明快さも加わり、それぞれのパッセージも整理された、いわゆる究極の演奏といえます。

ヴィンテージ・コレクション

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番・第5番/ヴォルフガング・シュナイダーハン[PROC-1124(1CD)]
【収録曲】
モーツァルト:
1)ヴァイオリン協奏曲第4番 二長調 K.218
2)ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 《トルコ風》 K.219
【演奏】
ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
北ドイツ放送交響楽団(2)
【録音】
1960年10月5日(1)
1960年(2)

LP初期のオリジナル・カップリングで初CD化(ステレオ・レコーディング)。
シュナイダーハンとシュミット=イッセルシュテットの滋味あふれるモーツァルトの名共演。
この第4番と第5番は弾き振りをはじめ数種の録音を残しているシュナイダーハンですが、今回はシュミット=イッセルシュテットとの共演による1960年録音のステレオ・ヴァージョンをLP初期のオリジナル・カップリングで発売です。滋味というにふさわしい風味豊かなソロとシュミット=イッセルシュテットによる伴奏の上手さが融合したモーツァルト演奏です。

ヴィンテージ・コレクション

サー・コリン・デイヴィス名演集/サー・コリン・デイヴィス[PROC-1126/7(2CD)]
【収録曲】
<CD1>
1)レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ Op.132
2)ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
<CD2>
3)モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
4)ウェーバー:クラリネット協奏曲第2番 変ホ長調 Op.74
5)シュポア:クラリネット協奏曲第1番 ハ短調 Op.26
【演奏】
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
バイエルン放送交響楽団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(3~5)
エルンスト・オッテンザマー(バセット・クラリネット、クラリネット)(3~5)
【録音】
1989年5月(1、2)
1992年10月6~8日(3~5)

コリン・デイヴィス&バイエルン放送交響楽団の名盤「レーガー&ヒンデミット」と、名手“オッテンザマー”の伴奏を担当した協奏曲を組み合わせた名演集。
コリン・デイヴィスの隠れた名盤のひとつといえるのがバイエルン放送響と録音したこの「レーガー&ヒンデミット」です。モーツァルトのピアノ・ソナタ第11番の第1楽章を主題にしたレーガーの作品での演奏の構築は見事で、コリン・デイヴィスの真摯な演奏がそのまま伝わってきます。また、オッテンザマーのソロはもちろん素晴らしいもので、それを支えるデイヴィスの伴奏も良好です。

ヴィンテージ・コレクション

オーボエ・リサイタル/ハンスイェルク・シェレンベルガー[PROC-1128(1CD)]
【収録曲】
1)J.S.バッハ:オーボエ・ソナタBWV1020
2)シューマン:オーボエとピアノのための3つのロマンスOp.94
3)ブリテン:オウィディウスによる6つのメタモルフォーゼOp.49
4)プーランク:オーボエ・ソナタ
【演奏】
ハンスイェルク・シェレンベルガー(オーボエ)
ロルフ・ケーネン(ピアノ、ハープシコード)
【録音】
1973年11月、ベルリン

名手“シェレンベルガー”のDGデビュー・レコーディング、初出LPと同じカップリングで復刻。名定番曲のソロ・アルバム。
シェレンベルガーのDGデビュー録音を初出オリジナルでリリース。1971にケルン放送響に入団、77年にはベルリン・フィルの代理奏者、80年に首席奏者として正式に入団、その後の活躍は目を見張るものがありますが、近年は指揮者としても活発な活動をしています。今回は、グラモフォン「デビュー」シリーズとして発売されたアルバムをオリジナル・ジャケットと内容でリリースです。

ヴィンテージ・コレクション

ブラームス&ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ/深井硯章[PROC-1129(1CD)]
【収録曲】
1)ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120-1
2)ヒンデミット:無伴奏ヴィオラ・ソナタ Op.11-5
【演奏】
深井硯章(ヴィオラ)
ゲルノート・カール(ピアノ)
【録音】
1972年12月、ハンブルク

ヨーロッパでトップ・クラスの実力の日本人ヴィオリスト“深井硯章”唯一のDGレコーディング。DG「デビュー」シリーズの1枚が日本初発売。
ヨーロッパでトップ・クラスの実力と評価を得ている深井硯章は、ハンブルク国立フィル&同歌劇場の首席ヴィオリストを1970年から務め、日本人としては初めて1974年にハンブルク国立音楽大学の教授に就任、後進の育成にも熱心に取り組み、世界各地でソリストとしても活躍しています。このアルバムはグラモフォンが新人演奏家の発掘・紹介をした「デビュー・シリーズ」からの1枚で、深井硯章にとって唯一のDGレコーディングです。

アーティストご本人様よりコメントを頂戴致しました。

『今回はそちらからのご光栄にあずかり感謝の念に耐えぬ思いをしております。
LP盤が見直されているとはいえ、現在のいとも簡単に取り出して聴けるCDの便利さとは切っても切り離せない時代に、タワーレコード社の企画及び業績は輝かしく大きなものであると信じています。はからずも私の盤が選ばれ、唯唯御礼を申し上げると共に喜びを噛み締めております。
皆様の暖かい援助のもと出来上がったCDを聴くのが今から楽しみにしております。』~深井碩章

ヴィンテージ・コレクション

マイナルディ名演集/エンリコ・マイナルディ[PROC-1130/1(2CD)]
【収録曲】
<CD1>
1)ハイドン:チェロ協奏曲第2番Op.101
2)シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 Op.129
<CD2>
3)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲Op.104
【演奏】
エンリコ・マイナルディ(チェロ)
フリッツ・レーマン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1、3)
ベルリンRIAS交響楽団(2)
【録音】
1951年9月27日&1952年6月30日(1)
1952年(2)
1955年1月24~31日(3)

マイナルディのDGに残された誉れ高い協奏曲3曲を復刻。典雅な歌と優雅な響きにあふれたマイナルディの至芸。オリジナル・マスターテープ使用による初CD化。
名教師としても知られたエンリコ・マイナルディの誉れ高い協奏曲3曲を収録したDGレコーディング集。ゆったりと余裕のあるテンポでそれぞれを弾き、滋味あふれる歌を聴かせるマイナルディの妙技を堪能する1枚。DGのオリジナル・マスターテープを使用して初CD化です。

ヴィンテージ・コレクション

リスト:ピアノ作品集/ダニエル・バレンボイム[PROC-1132/4(3CD)]
【収録曲】
リスト:
<CD1>
1)コンソレーション
2)3つのノクターン~愛の夢
巡礼の年第2年《イタリア》~ペトラルカのソネット
3)ソネット第47番 : 《その日に幸いあれ》
4)ソネット第104番 : 《心の平和が乱れ》
5)ソネット第123番 : 《天使のようなあの人を見て》
<CD2>
6)ピアノ・ソナタ ロ短調
7)巡礼の年第2年《イタリア》~ダンテを読んで‐ソナタ風幻想曲
8)リゴレット・パラフレーズ
<CD3>
9)《タンホイザー》~バルトブルク城への客人の入場
10)《さまよえるオランダ人》~紡ぎ歌
11)《ローエングリン》~エルザの夢とローエングリンの非難
12)《トリスタンとイゾルデ》~イゾルテの愛の死
13)《さまよえるオランダ人》~バラード
14)「リエンツィ」の主題による幻想曲~サント・スピリト・カバリエ
【演奏】
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
【録音】
1978年10月 (3~5)
1979年11月 (1、6~8)
1980年4月、 ベルリン、 スタジオ・ランクヴィッツ(2)
1982年5月、 パリ、 サル・プレイエル(9~14)

ピアノ・ソナタ、小品、ワーグナー・トランスクリプション&リゴレット・パラフレーズなどバレンボイムのソロ・アルバム3枚をセット化。
ピアニストとして良質のアルバムをリリースしていた80年前後のバレンボイムのリスト・ソロ・レコーディング集。ロ短調ソナタをはじめとして、すべてを手中に収めた幅広い表現で、重量級の響きや繊細な歌を聴かせるピアニスト“バレンボイム”の手腕が光るアルバムです。

ヴィンテージ・コレクション

バロック初期イタリアのヴァイオリン音楽/ムジカ・アンティクァ・ケルン[PROC-1135(1CD)]
【収録曲】
1)G.ガブリエリ:《カンツォーナとソナタ》~「3つのヴァイオリンのためのソナタ」
2)S.ロッシ:ルッジェーロのアリアによるソナタ
3)G.フォンターナ:3つのヴァイオリンのためのソナタ
B.マリーニ:
4)4声のパッサカリア
5)歌曲「ラ・モニカ」によるソナタ
6)エコーによる3つのヴァイオリンのためのソナタ
7)カプリッチョ
8)C.ファリーナ:ソナタ「ラ・ポラーカ」
9)G.ブオナメンテ:3つのヴァイオリンためのソナタ
【演奏】
ムジカ・アンティクヮ・ケルン
【録音】
1978年

ムジカ・アンティクヮ・ケルンの「初期イタリアのヴァイオリン音楽」がオリジナル・アルバムで完全復刻。バロック初期の珠玉の名ヴァイオリン曲集。
ガブリエリのソナタをはじめ、オリジナルLPの形でのリリースは今回が初め。バロック初期のヴァイオリンの名歌にふさわしい作品を、ラインハルト・ゲーベルを中心に、ハーヨ・ベス、イングリット・ザイフェルトが、デュオやトリオで奏で、バウマンの通奏低音が彩りを加えた名盤の名にふさわしい1枚です。

ヴィンテージ・コレクション

グラス:ヴァイオリン協奏曲、シュニトケ:合奏協奏曲第5番/ギドン・クレーメル[PROC-1136(1CD)]
【収録曲】
1)グラス:ヴァイオリン協奏曲
2)シュニトケ:合奏協奏曲第5番
【演奏】
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ライナー・コイシュニッヒ(ピアノ)(2)
【録音】
1991年11月(2)
1992年2月(1)

クレーメルの妙技が、グラスの名曲を引き立てた逸品。クレーメルとドホナーニでの初演曲「シュニトケ:合奏協奏曲第5番」とのオリジナル・カップリングでリリース。
1987年に作曲されたグラスの「ヴァイオリン協奏曲」は、クラシック・スタイルとミニマル・スタイルが融合した1曲。3楽章制を取り入れて、メロディ&和声的な美しさが、グラスの世界観を示しています。また、初のクラシック・スタイルのオーケストラによるもので、新たなグラス作品の可能性も示しています。シュニトケの「合奏協奏曲」は、クレーメルとドホナーニによって初演された作品で、もちろんこの演奏が最初の録音(グラスも同じ)。クレーメル、ドホナーニ、そしてウィーン・フィルという豪華3者による夢の饗宴の1枚です。

 

カテゴリ : ニューリリース タワーレコード オリジナル企画 | タグ : ユニバーサル・ヴィンテージ・コレクション

掲載: 2011年07月11日 15:18

更新: 2011年07月15日 18:17