マンキィ（コーン）を中心とするへヴィ・ロック界のスーパー・バンドが誕生

へヴィ・ロック界の帝王＝コーンのジェイムズ・“マンキィ”・シェイファーが2008年から動かしていた別バンドの初フル・アルバムが完成。本国アメリカでは彼自身の主宰レーベル、Emotional Syphon Recordingsより発売される本作。

メンバーは、ビリー・グールド（b/フェイス・ノー・モア）、ブルックス・ワッカーマン（ds/バッド・レリジョンほか)のほか、コーンのツアーリング・メンバーでもあるザック・ベアード（key）、レオパルド・ロス（g, programming/io echoほか）がバックを固め、スティーヴ・クロリカウスキ（リピーター）がヴォーカルをとるというヘヴィ・ロック・ファン垂涎の編成。

ダークネスと美しさを両立させた、コーンにも通じる中毒性の高いインダストリアル/エ
クスペリメンタル・ヘヴィ・ロックが満載（とはいっても音はほとんどコーンです！）。その音楽をマンキィは「NINE INCH NAILS＋THE SMASHING PUMPKINS＋A PERFECT CIRCLE meets THE CURE meets FUGAZIっていう感じかな」と言って苦笑する。

リンプ・ビズキットの奇才ギタリスト、ウェス・ボーランドが手がけたアートワークも見どころだ！