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ヴィニシウスの70年&71年ボサノヴァ不朽の名作が紙ジャケ仕様で再登場

Vinicius De Moraes

ボサノヴァ史上に燦然と輝く名盤が世界で初めての紙ジャケット盤として再登場。このアルバムは、もはやボサノヴァ~ブラジル音楽ファンには説明不要と思われますが、御大ヴィニシウスと、マリア・クレウザ、トッキーニョの3人が紡ぎだす格別に美しい作品。一般的には、本作品は”ラ・フーサ・ナイトクラブ”でのライヴ・レコーディングと認識されていますが、実はブエノスのスタジオでレコーディングされた録音に、“ラ・フーサ”でのライヴ時の観客の拍手や歓声をミックスした、いわば疑似ライヴ。当初はやはりライヴ・アルバムとしてのリリースを予定していたようですが、レコーディングが上手くいかなかったよう。2曲目の「Felicidade」から始まり、4曲目の「Que Maravilha」、8曲目の「Canto de Ossanha」、そして9曲目の「Garota de Ipanema」へと続くシンプルでスタイリッシュなボサノヴァの数々。さらには後半のゆったりとしたバラード中心のパートも美しい。とにかくこの大人も楽しめる極上のボサノヴァ・アルバムは、40年という歳月を超えても全く色褪せないどころか、輝きを増すばかりです。

Vinicius De Moraes

さらにヴィニシウスのアルゼンチン・レコーディング第2弾も紙ジャケットで復活!今回はオリジナル・アルゼンチン原盤のジャケットの配色を再現。ヴィニシウス・「ラ・フーサ」・コン・マリア・クレウザの姉妹作といえるアルバムがこちら!本作は1971年にやはりアルゼンチンでレコーディングされたスタジオ作品。ボサノヴァ~バラ-ド色が強かった前作に比べると、もちろんボサノヴァが中心ではありながら、ほんのちょっぴりアフロ~ブラジルっぽさも垣間見せる傑作に仕上がっています。こちらのほうがアルバムとしては上と評する人もいるほど。本作ではマリア・クレウザに代わって、カエターノ・ヴェローソの妹であるマリア・ベターニアが女性シンガーとして参加。まだまだ若手だった当時の彼女の、クレウザとは一味違った力強い歌声が堪能できます。兄のカエターノのナンバー「E De Manhã」やジルの「Viramundo」なども取り上げています。

 

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カテゴリ : ニューリリース | タグ : 【World】復刻&発掘

掲載: 2012年09月28日 15:30

更新: 2012年10月26日 17:00