2013年以降最注目間違いなしのコンポーザー、ジョー・クレイマーの『アウトロー』！

サントラ・コレクターズ・レーベルとして人気のララランド・レコーズが、バリバリの新作サントラに進出。

その作品とは！

トム・クルーズが新しいキャラクターに挑戦する『アウトロー』。リー・チャイルドのベストセラーであるハードボイルド・サスペンス・アクションを映画化。トム・クルーズといえば、意外な監督の起用でも話題になりますが、今回は！

まだまだ「映画界は彼のすごさに気づいていない」的な、脚本が本業なクリストファー・マッカリー。

『パブリック・アクセス』『ユージュアル・サスペクツ』といった初期ブライアン・シンガー監督作に脚本家として参加し、2000年にライアン・フィリップ、ベネチオ・デル・トロ主演の『誘拐犯』で初監督。鮮烈なハードボイルド感を味あわせ、そしてトム・クルーズとの『ワルキューレ』に繋がっていく。

ブライアン・シンガーが監督し、製作と脚本でマッカリーは関わった2008年のワルキューレ』。そして、今回の『アウトロー』にいたる。

で、その音楽なのだが、『誘拐犯』(おしくも廃盤)で組んだジョー・クレイマー。アクション映画などで、劇伴仕事で鋭い作品も聴かせる人だが、とにかくまだCD化が少ない。貴重なCD化あるサントラは２０１１年のドラマ”FEMME FATALES”を紹介する。

そして、今回のララランドがほれ込んだ、『アウトロー』のスコアである。今後の活躍も、期待であるが、盟友か、と思われるマッカリー監督の今後がなんと”All You Need Is Kill””Top Gun 2”の脚本であり、”Mission : Impossible 5”の監督である！　ジョー・クレイマーが、今後の台風の目的作曲家になるのは、間違いない。