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タワレコ・オリジナル企画盤シリーズ「デトゥール・コレクション」の記念すべき第10弾リリース!

 WARNER x TOWER RECORDS デトゥール・コレクション第10弾

ワーナーミュージック・ジャパンのご協力によるタワーレコード・オリジナル企画盤シリーズ「デトゥール・コレクション」の記念すべき第10弾となる4タイトルを、2013年4月24日に発売いたします。

株式会社ワーナーミュージック・ジャパンのご協力によるタワーレコード・オリジナル企画盤シリーズ「デトゥール・コレクション」の記念すべき第10弾となる4タイトルを、2013年4月24日に発売いたします。
この第10弾では国内制作を含むテルデック・レーベル原盤を3タイトル、エラートを1タイトル発売いたします。今回発売の4点の中には発売当時話題になったものの、その後一部を除いて市場に流通していない名作も含まれます。また、2013年2月に亡くなられたマリー=クレール・アランの数ある録音の中でも集大成と言えるバッハのオルガン作品全集も含まれています。一部のディスクを除き、輸入盤を含め現在入手難であるものを中心にセレクトしました。今回もオリジナルを尊重し、できる限り発売当初のスタイルのままでの再発売を心がけました(仕様等一部を除く)。

メンゲルベルクの1937年と1941年録音の2種の「悲愴」が収められた「SPからの復刻による メンゲルベルク/チャイコフスキー テレフンケン発売録音集大成」は、発売当時爆発的な反響があった国内制作のTELDEC盤をそのままの形で復刻しました。1994年の発売(発売当時定価\12,000)以来、暫く市場に流通していない"幻"の盤となっておりましたが、数多くのお客様からのリクエストにお応えし、今回ようやく再発売の運びとなった逸品です。1994年初出時と同様に、復刻に使用したSPのレーベル面印刷(カラー)を付属した保存盤です。
プレートルの「幻想交響曲」は1969年にボストン交響楽団と録音したRCA盤を2004年にタワー企画盤として発売しておりましたが(現在廃盤)、後にテルデックに録音した1985年録音盤はすぐに市場から消えたこともあり、こちらも"幻"の盤と言われておりました(その後、一度廉価盤での発売あり)。特に初期のジャケットでの発売は短期間であったため、今回の発売は待望と言えましょう。
ドワイアンによるフォーレは、ユボーと並ぶ決定盤として定評のある演奏です。単発では再発していますが、全曲の国内盤としては約15年振りの発売となります。特に今年は「ラ・フォル・ジュルネ(LFJ)」でのテーマ「パリ、至福の時」でもフランスの作曲家達を多く取り上げますので、この名盤は必聴でしょう。全曲まとめて入手するには絶好の機会です。
最後にアランのバッハはもう説明はいらないでしょう。生涯に3度もバッハのオルガン作品全集を録音するというオルガニストは、これまでも唯一であるばかりか今後も出ないと言っても過言ではありません。作品番号順ではなく、CD1枚毎にテーマが決められて収録されたこの14枚組は、ヨーロッパ各地のバッハがかかわった歴史的オルガンを用いて録音されていることでも話題となりました。アラン本人による解説も入った解説書も貴重。国内盤としてはほとんど流通しなかったこの全集を、追悼盤として初回限定盤で発売いたします。

○SPからの復刻による メンゲルベルク/チャイコフスキー テレフンケン発売録音集大成

完全な形で蘇った'37年と'41年の2つの"悲愴"。日本が世界に誇る復刻の執念が結実!大レア盤が待望の再発売!

それまでのメンゲルベルクの名盤「悲愴」は、1937年と'41年の音源の混合盤であったことを発表し、当時センセーショナルな話題を提供した郡修彦氏制作による歴史的なセットとして有名なこのCDが、長い時を得て再発売!
このCD復刻で初めて1937年盤の純正な響きを蘇らせ(日本テレフンケンの未使用初出盤を使用)、また当時日本に2セットしか存在しなかった1941年盤のSPを使用しての非常に貴重なCD復刻がここに刻まれています。
尚、ドイツ・テレフンケンへの第1回目の録音として選ばれたのがこの1937年盤ですが、SPの収録時間に合わせた録音はメンゲルベルクを満足させるものではなかったために、後に1941年に再録音を行ったと言われています。特に第4楽章では本来のテンポに戻り(約1分長い)、音質面でも向上したこの演奏はメンゲルベルクの決定盤と言えるでしょう。郡修彦氏による詳細な経緯が記述されているブックレットと合わせ、未来に残すべき価値があるセットです。併録の2種の弦楽セレナーデ(メタル・マザー&SP)と1812年、BPOとのチャイコフスキー5番やピアノ協奏曲第1番(同一演奏を恐らく別装置で収録した2種)を含む、メンゲルベルクのテレフンケンへの全チャイコフスキー録音が収録されています。

オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ SP復刻音源によるモノラル録音
※ 別紙印刷付き:復刻に使用したSPレーベルのレーベル面印刷(カラー)
※ 解説:宇野功芳氏、郡修彦氏、解説書合計13ページ

【収録曲】
チャイコフスキー:
<DISC1>
1.交響曲第6番 ロ短調 作品74 ≪悲愴≫ (1937年録音版)
2.弦楽セレナーデ ハ長調 作品48 (SPからの復刻)
<DISC2>
3.交響曲第6番 ロ短調 作品74 ≪悲愴≫ (1941年録音版)
4.弦楽セレナーデ ハ長調 作品48 (メタル・マザーからの復刻テープによる)
<DISC3>
5.交響曲第5番 ホ短調 作品64
6.序曲≪1812年≫ 作品49
<DISC4>
7.ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23(テレフンケン版)
8.ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23(ウルトラフォン版)
【演奏】
ウィレム・メンゲルベルク(指揮)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1-4,6)、 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(5,7,8)、 コンラート・ハンゼン(ピアノ)(7,8)
【録音】
1937年12月21日(1)、1938年11月7日(2,4)、1941年4月22日(3)、1940年4月9日(6)アムステルダム、コンセルトヘボウ=ザール
1940年7月8,11日(5)、1940年7月11日(7,8) ベルリン、フィルハーモニッシェン=ザール
*モノラル録音
【原盤レーベル】
TELDEC 



ベルリオーズ:幻想交響曲、シェーンベルク:浄夜ジョルジュ・プレートル、ウィーン交響楽団、タルミ、イスラエル室内管弦楽団

知られざる1985年録音のプレートルによる名盤"幻想"を、貴重な初発売時のジャケットで再現!

1969年にボストン交響楽団と"幻想"をRCAに録音して以来の再録音であるこの1985年盤は、発売してすぐに日本での発売元が変わったことに起因してか、ほとんど流通しなかったレア盤と言われています。その後国内では1993年に再発売されましたがジャケットが統一デザインになったこともあり、この初出時のジャケットは特に貴重でした。
今回、テルデック本社にも残っていなかった初出時の1986年初発売時のジャケットを再現。知られざるプレートルの名盤をリリースいたします。アグレッシヴな傾向が強かった旧盤と異なり、この盤では風格さえも感じさせるスケールの大きい演奏になっているのが特徴。初発売時未収録であったタルミ指揮によるシェーンベルク:浄夜をカップリングしました。
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ 解説:平林直哉氏


 

【収録曲】
1.ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
2.シェーンベルク:浄夜 作品4
【演奏】
ジョルジュ・プレートル(指揮)(1)  ウィーン交響楽団(1)
ヨアフ・タルミ(指揮)(2)  イスラエル室内管弦楽団(2)
【録音】
1985年11月 ウィーン、コンツェルトハウス(1)
1986年5月 ハールレム、ドープスゲツィンデ・カーク(2)
【原盤レーベル】
TELDEC

フォーレ:ピアノ作品全集/ジャン・ドワイアン

発売時、多数の賞に輝いた名盤。フォーレ演奏の決定盤のひとつ!

このドワイアンによる全集は、フォーレ演奏の最上なもののひとつです。ユボーと並び称されるこの録音は、パリ音楽院教授(1941-1977)であった63歳から65歳にかけて行われました。元々録音をあまり残していないため、全集として残されたこのフォーレは貴重な記録のひとつと言えます。
1937年、30歳の時に行われたフォーレ音楽コンクールで1位を獲得したドワイアンは、ラヴェルと並びこのフォーレの名手として卓越した演奏を行ってきました。その成果と言っても良い演奏の結実がこの盤に収められています。過度な思い入れを廃し、忠実なまでにフォーレの音楽を正確に伝えるかのようなこの盤は、歴史的な演奏として後世に残る名盤です。尚、ラヴェル等の録音で使用していたガヴォーではなく、このフォーレではベーゼンドルファーを使用して録音されました。その響きの妙も、この盤を聴くひとつの楽しみと言えるでしょう。
※ 解説:美山良夫氏、解説書合計33ページ


【収録曲】
フォーレ:
<CD1>
1.夜想曲(全13曲)(1-7,9-12番)(第8番は「小品集 作品84」第8曲目としてCD4に収録)
<CD2>
1.同:第13番、 2.バラード作品19(ピアノ独奏版)、
3.主題と変奏 嬰ハ短調 作品73、 4.3つの無言歌作品17
5.前奏曲集 作品103
<CD3>
6.舟歌(全13曲)
<CD4>
7.ヴァルス・カプリス(全4曲)、 8.即興曲(全5曲)
9.マズルカ 変ロ長調 作品32、 10.小品集作品84
【演奏】
ジャン・ドワイアン(ピアノ)*ベーゼンドルファー社製を使用
【録音】
1970年3月-1972年4月 パリ、サル・アディアール
【原盤レーベル】
ERATO



J.S.バッハ:オルガン作品全集(全201曲)(3回目録音最新盤)/マリー=クレール・アラン

 

追悼企画盤。アランが残した3回目にして最後のバッハ集大成!充実の日本語解説付き。

2013年2月、惜しくも86歳で亡くなられたオルガンの女王にして世界のオルガニストの頂点としても君臨した、マリー=クレール・アランの偉大な遺産のひとつであり代表盤とも言える第3回目の録音の、J.S.バッハ:オルガン作品全集を14枚組の初回限定盤としてリリースいたします。
この1985年から1993年にかけて録音された3回目録音は、旧録音である2回目の録音と年数があまり離れていないことでも発売当時驚きをもって迎えられました。1980年代から徐々に開放された旧東独のオルガンにアラン自身が触れたことでも刺激となり、再々度これらの大作を録音する意欲が沸いたと伝わっています。また、それまでの録音と異なり、この録音ではBWV番号順でなくテーマや年代によってそれぞれのCDに曲目が配置されるというユニークな収録となっていることが特徴です。
さらにバッハに関連した歴史的オルガンを中心としての録音であることも特筆されます。録音も優秀(さらに2011年の最新リマスター音源)なため、彼女の意図が最良に伝わるバッハ演奏と言えます。歴史に残るこの盤は、アランの残した数多くの盤の中の代表盤として、またはバッハのオルガン作品全曲をチョイスするとしても、購入の第一候補となるボックスです。アラン本人による解説書も収録(日本語訳)。合計40ページを超え、読み物としても興味深い仕様となっております。
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ 2011年最新リマスター
※ 初回完全限定盤
※ クラムシェル・ボックス仕様
※ 解説:マリー=クレール・アラン氏(鳴海史生氏訳)、鳴海史生氏、解説書合計46ページ


【収録曲】
J.S.バッハ:オルガン作品全集
<CD1>
「ライプツィヒ時代のバッハ」~プレリュードとフーガ ホ短調 BWV 548/
プレリュードとフーガ ロ短調 BWV 544、他
<CD2>
「実り多き創作期-1」~トッカータとフーガ ニ短調 「ドリア調」 BWV 538/
オルガン小曲集より、受難節のコラール、他
<CD3>
「実り多き創作期-2」~プレリュードとフーガ ハ長調 BWV 545/プレリュードとフーガ ニ短調 BWV 539、他
<CD4>
「バッハの青年時代と初期の音楽体験-1」~プレリュードとフーガ ホ短調 BWV 533/種々のコラール、他
<CD5>
「バッハの青年時代と初期の音楽体験-2」~プレリュードとフーガ ハ短調 BWV 549/キルンベルガー・コラール
より、他
<CD6>
「オルガンの哲人バッハ-1」~プレリュードとフーガ ハ長調 BWV 547/クラヴィーア練習曲集第3部より、他
<CD7>
「オルガンの哲人バッハ-2」~クラヴィーア練習曲集第3部より(続き)、他
<CD8>
「演奏家および礼拝音楽の作曲家としてのバッハ-1」~プレリュードとフーガ ハ短調 BWV 546/オルガン小曲集より、他
<CD9>
「演奏家および礼拝音楽の作曲家としてのバッハ-2」~オルガン曲(ファンタジー)ト長調 BWV 572/オルガン小曲集より、他
<CD10>
「演奏家および礼拝音楽の作曲家としてのバッハ-3」~プレリュードとフーガ ニ長調 BWV 532/トリオ ニ短調 BWV 583、他
<CD11>
「バッハとヨーロッパ」~協奏曲 イ短調(原曲:ヴィヴァルディ) BWV 593/協奏曲 ニ短調(原曲:ヴィヴァルディ) BWV 596、他
<CD12>
「名オルガニスト、バッハ」~トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565/トッカータとフーガ ヘ長調 BWV 540、他
<CD13>
「教師としてのバッハ」~トリオ・ソナタ第1番 変ホ長調 BWV 525/トリオ・ソナタ第2番 ハ短調 BWV 526、他
<CD14>
「時代を越えた天才、バッハ」~パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV 582/6つのコラール(シューブラー・コラール)、他
【演奏】
マリー=クレール・アラン(オルガン)
【録音】
1985年4月-1993年10月
【原盤レーベル】
TELDEC