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ソフト・マシーン、紙ジャケット仕様Blu-spec CD2

ソフト・マシーンのアルバム計5作品が、完全生産限定の紙ジャケット仕様Blu-spec CD2で一挙発売。

 

Soft Machine『3』

オリジナルは2枚組全4曲というスケールで発表された彼らの最高傑作にしてプログレッシヴ・ロック・シーンを代表する名作。エルトン・ディーンらキース・ティペット・グループのメンバーを迎えて展開される音世界はアヴァンギャルド・ポップとインテリジェンスなジャズが見事に融合された唯一無二のもの。今回のリリースにあたっては、2007年に1970年8月13日にロイヤル・アルバート・ホールで行なわれたライヴ音源をボーナス・ディスクに加えた2枚組の仕様を踏襲した内容となっている。(1970年作品)

 

Soft Machine『4』

前作から加入したホーン・セクションの躍進もあってフリー・ジャズの要素を強めた4作目。インプロヴィゼーションを多用したテクニカルでスリリングなアンサンブルと英国特有のメランコリックな叙情性が共存する稀有な作品。コンポーザーとしての力量を発揮したヒュー・ホッパーがイニシアチブを握ることでバンドは更なる進化を遂げることとなったが、その方向性に疑問を持ったロバート・ワイアットは本作を最後に脱退する。(1971年作品)

 

Soft Machine『5』

脱退したロバート・ワイアットの代わりのドラマーとしてフィル・ハワードの加入と離脱、さらにジョン・マーシャルが参加という過渡期においてレコーディングされた5作目。新体制に加えてホーン・セクションの解体などスリムになったバンドによるサウンドは今まで以上に洗練され、フリー・ジャズ路線の集大成とも言える名盤を生み出した。当時は未発表だった「オール・ホワイト」のテイク2をボーナス・トラックとして追加。(1972年作品)

 

Soft Machine『6』

エルトン・ディーンの脱退を受けて元ニュークリアスのカール・ジェンキンスが加入して発表された6作目。オリジナルは1972年10月20日はブライトンのドーム及び11月1日のギルフォード・シヴィック・ホールでのライヴと同年11~12月に行なわれたスタジオ・セッションをそれぞれ1枚ずつに収めた変則的な2枚組としてリリースされた。カルテットとなった新しいスタイルでバンドはまたしても新境地に突入する。(1973年作品)

 

Soft Machine『7』

前作をもってヒュー・ホッパーが脱退。これまでゲストとして参加もしていたロイ・バビントンが正式に加入して制作された7作目。カール・ジェンキンス主導のもとそれまでのある種難解だった音楽性が整理されてコンパクトに纏められただけでなく、ミニマルな手法も導入されるなど来るべきジャズ/フュージョン・サウンドも先取りしたかのような新機軸を打ち出した。インダストリアルだからこそ今もなお幅広い支持を得る名作。(1973年作品)

カテゴリ : 予約 | タグ : 紙ジャケ/高音質(ROCK/POP) リイシュー

掲載: 2013年05月28日 18:36