若き日のジェームズ・ホーナーの傑作『コクーン』が限定CD化!

サントラ・コレクターズ・レーベルの雄、イントラーダが10月末にビッグ・タイトルを発表。

そのひとつが、1985年、優しい人間ドラマで手腕を発揮し、名匠の貫録を見せ始めたロン・ハワード監督が『スプラッシュ』の成功を経て抜擢された、まさに心温まるファンタジーSFの決定版。

キャッチーなテーマ・メロディを軸に、芳醇なオーケストラを聴かせるのは、『銀河伝説クルール』『ブレインストーム』と、オーケストラ・スコアで重厚かつ先鋭的な作品を残していた、まだ30代前半時のジェームズ・ホーナー。

メロディアスかつ壮大な仕上がりは、80年代サントラのもうひとつの側面を満喫することができる。ハートウォームな大作、という作風そのものも、現在となっては貴重なジャンルだけに、待望のリリースである。

関連盤は、80年代前後のSF大作&ファンタジーのサントラをご紹介。