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EMIのオリジナル・アナログ・マスター、スタジオ、工場、機材を用いた180g高品位LPレコード登場!

Hi-Q LP
"Hi-Q Records"はオーディオファイル・レコーディングの中で最高のクオリティを示すレーベルです。
このレーベルのクラシックLPレコードは、EMIのオリジナル・アナログ・マスターテープ を忠実に再現しています。カッティングはアビーロード・スタジオで、オリジナル・ステレオ・アナログ・マスターテープからNeumann社のカッティング・レースの銘機「VMS82」を使って行われます。ヴァリュアブル・ピッチ(変動する音溝の幅)はStuder社のテープデッキの銘機「A80」に取り付けた先行ヘッドから、プレ・カット・シグナルを得て制御しています。このように全ての局面でアナログのプロセスを用いてカッティングされます。プレスは180グラムのヴィニールを材料とし、イギリスのヘイズにあるレコード工場でオリジナルのEMIのプレス機を使用しています。さらにオリジナル・アルバムのアートワークとパッケージを再現しています。
ここでは新譜4タイトルと、既発売の31タイトルをご紹介します。

★HIQLP034 アカデミー・イン・コンサート
 ネヴィル・マリナー指揮 アカデミー室内管弦楽団
 

 Recording:1973年10月1-4日、ロンドン、アビーロードスタジオ1
 Producer:Christopher Bishop
 Engineer:Stuart Eltham
[①アルビノーニ:アダージョ(ジャゾット編)②メンデルスゾーン:八重奏曲~スケルツォ③ヘンデル:メヌエット④モーツァルト:行進曲ニ長調,K335-1⑤バッハ:クリスマス・オラトリオ~シンフォニア⑥パッヘルベル:カノン⑦ベートーヴェン:12のコントラダンス⑧ヘンデル:メサイア~田園交響楽⑨バッハ:組曲第3番~アリア⑩モーツァルト:ドイツ舞曲,K605-3] 今年90歳を迎えるイギリスの指揮者ネヴィル・マリナー(1924~ )は、キャリアをヴァイオリニストとしてスタート。ロンドン交響楽団の第2ヴァイオリン奏者を務める傍らアカデミー室内管弦楽団を組織し、1958年に初演奏会を開きました。これは彼らの活動初期を飾るポピュラー名曲集です。

★HIQLP035 マーラー:交響曲第1番ニ長調《巨人》
 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 シカゴ交響楽団

 Recording:1971年3月30日、シカゴ、メディナ・テンプル
 Producer:Christopher Bishop
 Engineer:Carson Taylor
 1972年度グラミー賞ベスト・クラシカル・パフォーマンス~オーケストラ部門受賞盤 今年生誕100年を迎えたカルロ・マリア・ジュリーニ(1914~2005)は、1955年、アメリカ・デビューをこのシカゴ交響楽団と果たしました。そして1969年、当時コヴェントガーデン王立歌劇場との兼任で多忙だった音楽監督のゲオルグ・ショルティとシェアする形でシカゴ交響楽団の首席客演指揮者に任命されました。この間、ジュリーニはシカゴ交響楽団とEMIに数々の名演盤を残しています。

★HIQLP036 ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90、ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
 ジョン・バルビローリ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 Recording:1967年12月4-8,15,18,19日、ウィーン、ムジークフェラインザール
 Producer:Ronald Kinloch Anderson
 Engineer:Ernst Rothe
 1960年代のウィーン・フィルは、主に英デッカの名物プロデューサー、ジョン・カルショーのチームとゾフィエンザールで録音をしていましたが、他のレーベル、特にDGやEMIとも録音を行いました。この1枚は、デッカ以外のレーベルがこの偉大なオーケストラの特質を等しく捉え得たという素晴らしい実例です。 バルビローリ(1899~1970)は客演指揮にしばしば登場したウィーン・フィルとブラームスの交響曲全曲録音を行っています。そしてこの全集は初出時に批評家から絶賛を浴びました。

★HIQLP037 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23、フランク:交響的変奏曲
 ジョン・オグドン(p)ジョン・バルビローリ指揮 フィルハーモニア管弦楽団

 Recording:1962年12月17&18日、 ロンドン、アビーロードスタジオ1
 Producer:Victor Olof and Ronald Kinloch Anderson
 Engineer:Robert Gooch
 1962年、モスクワで開催されたチャイコフスキー国際コンクールで、まだソ連市民だったウラディーミル・アシュケナージと優勝を分け合ったのがイギリスのジョン・オグドン(1937~89)でした。アシュケナージは英デッカと専属契約を結び、素晴らしい経歴を刻み続けて、現在も活躍しています。一方、ジョン・オグドンは英EMIと専属契約を結び、卓越したテクニックと深い音楽的感性を特徴とするピアニストとして、やはり素晴らしい経歴を刻みました。彼は作曲家としても4つのオペラと2つのピアノ協奏曲、多くのピアノ独奏曲を含む200を超える作品を残しています。1974年に神経衰弱を病み、双極性障害の兆候を示しましたが、妻でピアノ・デュオのパートナーでもあったブレンダ・ルーカスの看護によって健康と演奏活動を取り戻しました。彼は再び録音に演奏に活躍しましたが、1989年8月、糖尿病が引き起こした肺炎のため急逝しました。
※コメントはメーカー提供資料(英文)を弊社が抄訳したものです。
※HIQLP001とHIQLP019は現在弊社での取扱いがありません。

カテゴリ : ニューリリース ニュース | タグ : クラシックLP

掲載: 2014年01月10日 16:30