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80年代のゴキゲン・サントラ『シャーキーズ・マシーン』他CD化!

シャーキーズ・マシーン続々とCD化されるサントラ名盤シーンだが、なかなかCD化が少なかったのが、ソング盤(歌モノ)サントラ。

この度、ヴァリース・サラバンド・レコーズのヴィンテージ企画から、ワーナー・ブラザーズ映画80年代前半を代表するスターたちの痛快編のサントラが3枚CD化!

まずは、バート・レイノルズ自身が監督も務め、サントラも、ソウル&ジャズ・シーンの大物たちの録音をぜいたくに使用したサントラを創り上げた『シャーキーズ・マシーン』。クエンティン・タランティーノが『ジャッキー・ブラウン』のサントラでの使用を、ランディ・クロフォード「ストリート・ライフ」は、クルセイダーズのアルバムでのヴァージョンではなく、こちらのサントラのヴァージョンで、とこだわったのは有名。このエピソードから、新たなるシャーキーズ・ファンも生まれていた。

そして『ダーティファイター 燃えよ鉄拳』(原題"Any Which Way You Can")、クリント・イーストウッドは『ガントレット』の後、肩の力を抜いたコメディ・アクション的作品を、音楽通の彼ならではの趣味も反映したサントラを作りつつ続けていたころがあり、その頃の人気の一作。なんと、イーストウッドとレイ・チャールズの共演曲が聴ける夢の一枚。

そして、今や、クリント映画の音楽面でのサポートで心強い存在ともなっているカイル・イーストウッドが少年期に父と共演した、カントリー風味たっぷりの人間ドラマ『センチメンタル・アドベンチャー』。こちらは、カントリー・ファンも注目だ。

80年代前後の歌モノ・サントラ名盤とともにご紹介。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2014年01月24日 16:41