『ピクニックatハンギング・ロック』ピーター・ウィアー監督伝説の傑作がブルーレイ化!

『刑事ジョン・ブック　目撃者』でハリウッドでも注目され、その後、人間ドラマの濃密な要素を盛り込んで、独特の語り口で物語を見せる名匠として知られるようになった、オーストラリア出身のピーター・ウィアー監督。

ピーター・ウィアー監督のフィルモグラフィーの中でも、初期の異色作とも言えるのが、岩山にピクニックに向った少女たちが集団失踪した物語を幻想的なテイストで描いた『ピクニックatハンギング・ロック』。

数年来、廃盤となっていた、カルト・クラシックスともいえる本作が、 2バージョン(スクリーン・サイズおよび上映時間違い)の本編、多くの資料的関連映像を追加した内容で、ブルーレイ/DVDとして、再びソフト発売される。

後に『ヴァージン・スーサイズ』(こちらは残念ながら、現在、流通終了)を始めとした、幻想的な作品は多く発表され、ファンも多いが、そのジャンルの古典とでもいうべき作品が、本作であろうかと思われる。

なお、今回、同日、ウィアー監督の初期作『キラーカーズ　パリを食べた車』『ザ・プラマー　恐怖の訪問者』も発売される。

関連作品は、少女たちを描いた個性的なアート・ムービーを紹介。