未発表音源を含む10枚組！　ヤーノシュ・シュタルケルEMI&ERATOレコーディングズ

2013年4月に亡くなった名チェリスト、ヤーノシュ・シュタルケル。彼の旧EMIに録音されたすべてと、エラートに録音したブラームスとベートーヴェンのチェロ・ソナタを収録したボックスです。このBOXでは、バッハの無伴奏チェロ組曲(全曲)、コダーイ：無伴奏チェロ・ソナタ。巨匠ジュリーニやジェスキントと共演した協奏曲。そして、ジェラルド・ムーア伴奏による小品集。エラートに録音したベートーヴェンとブラームスのチェロ・ソナタなどが収録され、50年代末から60年代初頭、モノラルからステレオへと時代が移り変わる時期におけるシュタルケルの無二なる芸術をご堪能いただけます。また【CD10】は1959年にアビイ・ロード・スタジオで録音され、お蔵入りとなっていた小品集が世界初出となります。完全初回のみの限定生産盤となります。ブックレットは、トラック表と簡単な解説のみとなります。（発売延期となっておりました商品です。今回の発売決定にあたり、収録曲追加となり9枚組→10枚組に変更となっております）
【CD1】J.S.バッハ：無伴奏チェロ組曲第1～4番BWV.1007-1010
【CD2】J.S.バッハ：無伴奏チェロ組曲第5～6番BWV.1011-1012, コダーイ：無伴奏チェロ・ソナタOp.8
【CD3】ボッケリーニ：チェロ協奏曲変ロ長調G.482～カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮) フィルハーモニア管弦楽団, J.S.バッハ：G線上のアリア, クライスラー：ボッケリーニの手法によるアレグレット, サン＝サーンス：アレグロ・アパッショナートOp.43, ドビュッシー(フェイヤール編)：亜麻色の髪の乙女, ショパン(ポッパー編)：夜想曲変ホ長調Op.9-2, ポッパー：ハンガリー狂詩曲, J.S.バッハ(クランユ編)：ピアノ協奏曲第5番ヘ短調～アリオーソ, シューベルト(カサド編)：アレグレット・グラツィオーソ, シューベルト(ベッカー編)：楽興の時第3番, ムソルグスキー(ストウチェウスキー編)：歌劇「ソロチンスクの市場」～ゴパック, シューマン(パラシェコ編)：トロイメライ, ドビュッシー(グルト編)：小組曲～メヌエット, チェレブニン：頌歌, パガニーニ(クライスラー編)：カプリース第13番～ジェラルド・ムーア(P)
【CD4】ハイドン：チェロ協奏曲第2番ニ長調 Hob.VIIb/2, シューマン：チェロ協奏曲イ短調Op.129, サン＝サーンス：チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33～カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮) フィルハーモニア管弦楽団
【CD5】ドヴォルザーク：チェロ協奏曲ロ短調Op.104, ドホナーニ：チェロと管弦楽のためのコンツェルトシュトゥック ニ長調Op.12～ワルター・ジュスキント(指揮) フィルハーモニア管弦楽団
【CD6】フォーレ：エレジー ハ短調Op.24, ミヨー：チェロ協奏曲第1番Op.136, プロコフィエフ：チェロ協奏曲ホ短調Op.58～ワルター・ジェスキント(指揮) フィルハーモニア管弦楽団
【CD7】ブラームス：チェロ・ソナタ第1-2番～ジェルジ・シェベック(P)
【CD8-9】ベートーヴェン：チェロ・ソナタ第1-5番～ジェルジ・シェベック(P)
【CD10】J.S.バッハ：アダージョ(BWV.564より), Giorgio Valensin：メヌエット, ダヴィドフ：噴水のほとりで, ショパン：夜想曲第20番, Lajos Delej：スケルツォ, ルビンシテイン：メロディOp.3-1, ディニク：ホラ・スタッカート, ペルゴレージ伝：ニーナ, サン=サーンス：白鳥, ヒンデミット：カプリッチョOp.8-1, ヘンデル：シチリアーノ, リャードフ：ロシアの踊り, ラヴェル：亡き王女のためのパヴァーヌ, ポッパー：タランテラ～ジェラルド・ムーア(P) ［録音：1959年］
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
【録音】CD1～6、10：1956～1959年(原盤：EMI), CD8～9：1959年(原盤：Erato)
※【CD10】は、未発表音源初発売