『リオ・コンチョス』ジェリー・ゴールドスミスの豪快活劇サントラ！

ゴキゲンで熱く勇ましいジェリー・ゴールドスミス活劇サウンドど真ん中の人気サントラ『リオ・コンチョス』。

かつて、フィルム・スコア・マンスリー・レーベルよりモノラル(5曲のみステレオも収録)のサントラ音源は発売されていたが完売。イントラーダより発売の、ゴールドスミス自身がロンドン・シンフォニー・オーケストラを指揮しての新録音盤は入手可能。今回発売のクリッツァーランド盤は、最新のテクノロジーを駆使しての、サントラ音源のステレオにての収録となる。

1940年代より、スペクタクル・アクションを中心に娯楽作を仕上げてきていたゴードン・ダグラス監督の1964年製作作品。

南北戦争直後の時期を舞台に、武器密売組織を追う部隊の活躍を描く男のアクション。

主演はスチュアート・ホイットマン、リチャード・ブーン、ジム・ブラウン、ウェンディ・ワグナー。脚本は『四人の無頼漢』『コマンチェロ』のクレア・ハフェーカーと、『ひとりぼっちのギャング』のジョセフ・ランドン。撮影は、『あしやからの飛行』『隊長ブーリバ』『荒野を歩け』などアクション作品で職人仕事を見せるジョセフ・マクドナルド。

そして、音楽がジェリー・ゴールドスミス。ゴールドスミス×ダグラスのタッグは、本作の後、『駅馬車』(1965)、『電撃フリント・アタック作戦』『刑事(デカ)』と人気仕事を残していく。

今回の豪快活劇サントラ発売を機に、ゴールドスミスの活劇サウンドを楽しめるサントラと、ハリウッド西部劇のゴキゲンサントラなどを紹介。