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レッド・ガーランドの復帰劇を物語る貴重な歴史的未発表ライヴ

レッド・ガーランド

レッド・ガーランド晩年の復帰劇を物語る超貴重な歴史的未発表ライヴ録音が登場!ジミー・ジュフリーのレア音源『The Jimmy Giuffre 3 & 4: New York Concerts』を発掘した〈Elemental Music〉からのリリース!輸入盤2枚組CD、輸入盤:国内流通仕様2枚組CD、輸入盤アナログLP3枚組の3形態!

1950年代にはマイルス・デイヴィス黄金クインテットのメンバーとしてその名を知らしめたレッド・ガーランド。また自身でも数々の作品をリリースし名盤『Groovy』などを生み出す活躍をしていましたが、1962年末以来半ば引退状態に。1960年代半ばからは故郷ダラスに退き、それ以来1977年12月まで、1971年にMPSの録音のためにニューヨークに戻った唯一の機会を除き、ダラスで生活が続きます。

しかし、名プロデューサー、オリン・キープニュースが〈Galaxy〉レーベルを発足させるために契約したいと熱烈なラヴ・コール!その熱意が、第一線からの引退を決めていたガーランドを揺り動かし、晩年の名盤『クロッシング』が誕生。

本録音は〈Galaxy〉での復帰レコーディング直後、名門クラブ〈キーストン・コーナー〉に一週間出演した時の録音!

ドラムには、マイルス・クインテットでの朋友であり〈Galaxy〉での諸作に参加するフィリー・ジョー・ジョーンズ、ベースには西海岸拠点の名手リロイ・ビネガー。このトリオでの録音はおそらくこの機会のみで、そうした意味でも貴重ですが、何にも増して素晴らしいのは、快調そのもののガーランドの演奏。最高のスウィング感でコロコロと転がるようにつづられる旋律はもちろんのこと、美しさの中に人生の憂いも混じるブルージーなコードの響き、そして、これぞレッド・ガーランドというべきブロック・コードも絶好調。それらはレッド・ガーランドにしか演奏できないオリジナルなものなのであり、1950年代の全盛時とまったく変わらない姿があります。

このライヴの後に、ニューヨークやロサンゼルスからの出演依頼は断りきれないほど入ったとのこと。自身でも本格的な復帰を決心しジャズの殿堂〈ヴィレッジ・ヴァンガード〉の出演へと繋がっていきます。時代を創った偉大なるピアニストの復帰に立ち会える録音が、今、明らかに!

【パーソネル】
Red Garland(p)、Leroy Vinnegar(b)、Philly Joe Jones(ds)

【収録曲】※カッコ内はアナログ盤の収録サイドです。
〈CD1〉
1. Love For Sale (Side A)
2. I Wish I Knew (Side A)
3. It's Impossible (Side A)
4. Billy Boy (Side B)
5. Dear Old Stockholm (Side B)
6. If I'm Lucky (Side B)
7. Blues In Bebop (Side C)
8. On Green Dolphin Street (Side C)

〈CD2〉
1. Straight No Chaser (Side C)
2. On A Clear Day (Side D)
3. The Christmas Song (Side D)
4. The Best Things In Life Are Free (Side D)
5. Never Let Me Go (Side E)
6. Autumn Leaves (Side E)
7. Bag's Groove (Side E)
8. It's All Right With Me / The Theme (Side F)

カテゴリ : 予約 | タグ : ジャズ復刻&発掘 リイシュー

掲載: 2014年11月14日 15:42

更新: 2014年11月14日 15:42