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イザベル・ファウスト SACDシリーズ(GREAT CONCERTOS第1弾発売)限定盤

ファウストSACDシリーズ
並外れたテクニックと洗練された音楽性で非常に高い評価を獲得し、その活躍ぶりが目覚ましいヴァイオリニスト、イザベル・ファウスト。2013年秋に発売されたSACDシングルレイヤー盤「J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲」と「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集」は、彼女の卓越した技術と音楽性はもちろん、ハルモニア・ムンディ・フランスの録音の質の高さ、及び角田郁雄氏が行ったSACD化に際しての技術監修も話題となり、音楽愛好者のみならずオーディオ愛好者の間でも高い評判を得ました。今回は、そうしたファンからも要望の高かった協奏曲録音をSACDシングルレイヤー盤として6タイトル発売することになり、第1弾発売の3タイトルをご案内いたします。「GREAT CONCERTOSシリーズ」もベルリンのテルデックス・スタジオから提供されたマスター音源を角田郁雄氏技術監修のもと、キング関口台スタジオでDSDマスタリングを行いました。(キング・インターナショナル)

【主な使用機材】
D/Aコンバーター:dCS954
A/Dコンバーター:dCS904
DAW:SADiE DSD8
クロック・ジェネレーター:Antelope Audio Trinity
高精度10MHzクロック:スフォルツァート、PMC-01BVA
インターコネクトケーブル:NORDOST Valhalla2

Isabelle Faust-GREAT CONCERTOS Vol.1
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.77
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
マーラー・チェンバー・オーケストラ
ダニエル・ハーディング(指揮)
録音:2010年2月/ソシエダ・フィラルモニカ(ビルバオ)
ブラームス:弦楽六重奏曲第2番ト長調op.36
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
ユリア=マリア・クレッツ(ヴァイオリン)
ステファン・フェーラント、ポーリーヌ・ザクセ(ヴィオラ)
クリストフ・リヒター、シェニア・ヤンコヴィチ(チェロ)
録音:2010年9月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)

ダニエル・ハーディング指揮、マーラー・チェンバー・オーケストラとの共演によるブラームスのヴァイオリン協奏曲。冒頭のヴァイオリン・ソロにまず耳を奪われます。その後もファウストの繊細かつ芯のある美音が冴え渡ります。なお、ファウストは、ブゾーニのカデンツァを採用。「表情豊かで、作品への畏敬の念に満ち、構造的には単純ながらオリジナリティに溢れ、ブラームスらしさを保ちつつも、ヴァイオリニストの技量の見せどころもちりばめられている」とファウスト自身が熱く語っています。カップリングの弦楽六重奏曲は、繊細な冒頭から見事なアンサンブル。マーラー・チェンバーの若手奏者のほか、ナヴァラやフルニエに師事したクリストフ・リヒターなど世代を超えたメンバーによる演奏で、親密でロマンティックな名曲をたっぷりと聴かせます。

Isabelle Faust-GREAT CONCERTOS Vol.2
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
プラハ・フィルハーモニア
イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)
【録音】2006年4月/ルドルフィヌム(プラハ)
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調0p.47「クロイツェル」
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)
録音:2006年5月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)

ベートーヴェンの2大ヴァイオリン名曲を収録した1枚。その格調の高さ、たおやかな美しさ、楽曲のスケールとすべての条件を満たして、王座に君臨するベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。ファウストは麗しい音色で歌い上げ、特に第2楽章では幸福感に満ちた演奏で聴かせています。一方10曲あるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの最高峰「クロイツェル」。メルニコフとの熱く激しい掛け合いが、いまにも火花が飛び散るかのような熱演を披露しています。この演奏は「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集」にも収録されている同一音源です。

Isabelle Faust-GREAT CONCERTOS Vol.3
ジョリヴェ:ヴァイオリン協奏曲
ショーソン:詩曲op.25
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
ベルリン・ドイツ交響楽団
マルコ・レトーニャ(指揮)
録音:2005年12月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)

ショーソン生誕150年、ジョリヴェ生誕100年というアニバーサリー・イヤーである2005年に録音されたアルバム。ジョリヴェのヴァイオリン協奏曲は、オーケストラ、ヴァイオリンの両者にものすごいエネルギーと技巧を要求する難曲。ファウストは、このマグマのような熱い作品に、自身のもつしなやかさ、強さ、そして優しさ、すべてのパワーを全開にして立ち向かっています。エネルギーと叙情の核融合的作曲家、ジョリヴェのヴァイオリン協奏曲の決定盤といってもよい名演奏の誕生です。続くショーソンの「詩曲」は、ただならぬ雰囲気を持つオケの前奏から入り、絶妙な間の取り方でファウストのヴァイオリンのソロが奏でられる瞬間など、背中がゾクゾクするような美しさです。

イザベル・ファウスト SACD シリーズGREAT CONCERTOS 第2弾発売予告(9月中旬発売予定)
Vol.4 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番 
Vol.5 マルティヌー:ヴァイオリン協奏曲第2番
Vol.6 ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲

カテゴリ : ニューリリース | タグ : SACDシングルレイヤー(クラシック) 高音質(クラシック)

掲載: 2015年06月09日 18:30