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ブライアン・イーノをも魅了する新鋭ポート・セント・ウィロー新作『Syncope』

Port St.Willow

 

2012 年にセルフ・リリースされたデビュー作『Holiday』がPitchfork で高い評価を獲得、かのブライアン・イーノから絶賛されるなど注目を集めたブルックリンのマルチ・インストゥルメンタリスト=ニコラス・プリンシプによるプロジェクト=ポート・セント・ウィローが〈flau〉よりセカンド・アルバム『Syncope』をリリース。

「アイデアが生まれた瞬間」をテーマに、インプロヴィゼーションに重きを置いた作曲とレコーディングによってサウンド・エンジニアのヴィクター・ナッシュと共に練り上げられた楽曲はポスト・プロダクションを排することで、エネルギーに溢れ生き生きとしている。Principe のファルセットに導かれながら聴き入る一曲一曲はまるで光と波の背景に浮かび上がる映像を見ているような感覚だ。ティム・ヘッカーやススム・ヨコタからの影響を公言するそのサウンドは幻想的で豊かなアイデアに満ちあふれ、スロウコアの寂寞感から高揚する光の煌めきさえも感じることができるだろう。

アルバムにはザ・アントラーズのピーター・シルバーマン、ウィル・エプスタイン(Nicholas Jaar、High Water)やRVNG Intl.からリリースするビング・アンド・ルースの中心メンバー、デヴィッド・ムーアがゲスト参加し、緻密に練り上げたサウンドのパレットに更なる深化を付け加えている。変化が起きた直後の愛と、その後生まれ変わるための変化を表現し、前作から大きな飛躍を遂げた傑作アルバム。

CD にはボーナストラックとして現在廃盤となっている貴重なデビューEP「EVEN//WASTELAND」を追加収録。

「先月ポート・セント・ウィローのレコードを聴いて、完全に虜だよ...彼らの音楽は幾つかのシンプルなコードで成り立ってるだけなのに、新鮮なんだ。最高のアルバムだよ」-ブライアン・イーノ

 

 

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2016年01月27日 16:43