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サンダー最新ライヴ作品登場!日本盤には限定ボーナス・ディスク付き

Thunder

 

1990年に『バックストリート・シンフォニー』でデビュー、不変のブリティッシュ・ロックを貫いてきたサンダー。活動休止を挟みながらも、2013年、2014年『ラウド・パーク14』、2015年と3年連続で来日を果たし、最強のライヴ・バンドぶりを見せつけた。さらにニュー・アルバム『ワンダー・デイズ』を発表。時代の流れに左右されない骨太のロックでリスナーを魅了している。本作『オール・ユー・キャン・イート/ライヴ・アット・ラウド・パーク』は、『ワンダー・デイズ』発表前後の3大スペシャル・ライヴ+αを収めたスペシャル・パッケージ。最新作からのナンバーや彼らのグレイテスト・ヒッツ、そしてレアなカヴァー曲の数々を余すところなく収録している。

CD-1“スターター(前菜)”はロンドンの『RAKスタジオ』でのスタジオ・ライヴだ。かつてジェフ・ベックやドノヴァンらが録音してきたロックの“聖地”で、『ワンダー・デイズ』からの8曲、そしてカヴァー6曲をプレイしている。新作からのナンバーはライヴ・アレンジでさらに迫力を増しており、(9)「ビー・グッド・トゥ・ユアセルフ」(フランキー・ミラー)、(10)「ザ・ロッカー」(シン・リジィ)、(11)「迷信」(スティーヴィ・ワンダー)、(12)「アップ・アラウンド・ザ・ベンド」(CCR/ハノイ・ロックスでもヒット)、(13)「アイム・ダウン」(ビートルズ)、(14)「ザ・スティーラー」(フリー)という名曲の数々に敬意を払いながら、大胆なアレンジを加えてカヴァーしている。

CD-2“メイン・コース”は2014年11月、ロンドンの『ブルックリン・ボウル』クラブで行われたライヴを完全収録。800人の観客を前にしたクラブ・ギグで新曲の数々に加えて、「ダーティ・ラヴ」「ロウ・ライフ・イン・ハイ・プレイセス」「ジャスト・アナザー・スイサイド」などクラシックスを披露している。

ブルーレイ/DVD“デザート”には2014年10月19日、さいたまスーパーアリーナでの『ラウド・パーク14』でのステージの全貌が映像で収められている。フェスティバルということで全6曲のショート・セットで、ベン・マシューズが病欠という状態だったが、1曲目から「ダーティ・ラヴ」で全開、「リヴァー・オブ・ペイン」などを含むショーはフェスのハイライトのひとつだった。

また70分におよぶ『ワンダー・デイズ』ドキュメンタリーも、アルバムのメイキング映像などを収めた貴重なドキュメントだ。さらにCDに収録されていた『RAKスタジオ』『ブルックリン・ボウル』でのライヴの抜粋を映像で収録。エキサイティングなライヴの模様は、単なるボーナスの域を超えたものだ。

トータル5時間を超える怒濤の大攻勢である『オール・ユー・キャン・イート/ライヴ・アット・ラウド・パーク』は、いかなるサンダー・ファンをも圧倒、“満腹”にさせる。

 

 

 

 

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2016年03月01日 13:53