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包容力とスケールの大きさ!デプリースト&都響 『ベートーヴェン傑作集』

デプリースト

※人格の大きさをそのまま音楽にしたかのような、包容力満点のデプリーストのベートーヴェン傑作集が特価で登場。(ライナーノートより)
デプリーストが亡くなって、早くも今年で3年になる。東京都交響楽団の常任指揮者として、数々の名演を披露したが、ベートーヴェンの交響曲がここに初めてCDとなる。
デプリーストは少なからぬレコーディングを遺したが、ベートーヴェンの楽曲は一切録音しなかったので、このリリースは大歓迎である。
デプリーストはあるインタビューで、自身に最も重要な作曲家は、モーツァルトとマーラーであると発言している。その実、ブルックナー、ショスタコーヴィチの演奏解釈にも非凡なところを見せて高い評価を得ているし、もちろん当盤のベートーヴェンの解釈も見事なものである。このコンビでベートーヴェンの交響曲全てを演奏しなかったことが今更ながら惜しまれる。
※日本語・英語解説付。
(東武トレーディング)

わが国では「のだめ」の指揮者として圧倒的な知名度を誇っている故ジェイムズ・デプリースト。そのテレビドラマ化のときには東京都交響楽団を振って、ベートーヴェンの交響曲第7番やブラームスの交響曲第1番などを演奏しました。
不世出のコントラルト、マリアン・アンダーソンの甥として有名でしたが、1962年に楽旅先でポリオに罹患。その後遺症のため電子車椅子を操って舞台に登場し、自由にオーケストラを指揮する様は本国で、当時の人気TVドラマ『鬼警部アイアンサイド』に擬されたりもしたようです。
オレゴン交響楽団、モンテカルロ・フィルなどの指揮者を歴任。わが東京都交響楽団の常任指揮者を2005年から2008年まで務めました。
ショスタコーヴィチの音楽を愛し、上記のオーケストラ以外でのレコーディングはヘルシンキ・フィル、マルメ響など北欧のオーケストラを振ったものが多いようです。しかし、ベートーヴェンのシンフォニーの録音は見当たらず、この4枚のCDは、名指揮者の貴重な遺産となりました。
(タワーレコード)

【収録曲目】
ベートーヴェン
1. 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55“英雄”
2. 交響曲第6番 ヘ長調 Op.68“田園”
3. “プロメテウスの創造物”序曲 Op.43
4. 交響曲第7番 イ長調 Op.92
5. 交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
6. 交響曲第9番 ニ単調 Op.125“合唱”
7. “コリオラン”序曲 Op.62
【演奏】
ジェイムズ・デプリースト(指揮)
東京都交響楽団
二期会合唱団
澤畑恵美(ソプラノ)
竹本節子(メゾソプラノ)
福井 敬(テノール)
福島明也(バリトン)
【録音】
2005年11月19日、サントリーホール(1)
2004年11月20日、東京芸術劇場(2、3)
1997年3月20日、東京文化会館(4)
2008年3月30日、サントリーホール(5)
2006年12月26日、サントリーホール(6、7)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2016年09月01日 10:32