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ドミトリー・アシュケナージ~ジャン・フランセ:クラリネットのための作品集

Dアシュケナージ

クラリネット奏者ドミトリー・アシュケナージが青年時代から関心を寄せているという、フランスの新古典派主義の作曲家ジャン・フランセ(1912-1997)の作品集。フランセの作品は軽妙洒脱で、同時代の作曲家たちのように無調や十二音を重視することはなく、常に流麗な響きに彩られています。アシュケナージは作品の持つ特徴を生かし、微妙に移り変わるハーモニーを意識したユーモラスな音色を聴かせます。
協奏曲の伴奏を務めるのはシンシナティ・フィルハーモニー・オーケストラ。あのハンス・ロットの交響曲を1989年に初演したことでも知られる、シンシナティ大学の学生たちによって結成されたオーケストラです。このアルバムには1990年代に録音された2曲の他に、2016年の最新録音である「三重奏曲」を収録。アシュケナージの“現在”もお聴きいただけます。
(ナクソス・ジャパン)

【収録曲目】
フランセ
1. クラリネット協奏曲(1967-1968)
2. 主題と変奏(1974)
3. クラリネット、ヴィオラとピアノのための三重奏曲
【演奏】
ドミトリー・アシュケナージ(クラリネット)
クリストフ=マティアス・ミューラー(指揮)
シンシナティ・フィルハーモニー・オーケストラ
イヴォンヌ・ラング(ピアノ:2)
アダ・マイニヒ(ヴィオラ:3)
ベルント・グレムザー(ピアノ:3)
【録音】
1995年5月28日、シンシナティCorbett Auditorium、College of Music
1992年9月、スイス、Aula Cher、Sarnen、Obwalden(2)
2016年4月19日、ドイツ、Alte Kirche、Fautenbach(3)

プロフィール:ディミトリー・アシュケナージ
1969年にニューヨークで生まれる。6歳よりピアノを始め、後に10歳でクラリネットへ転向。ルツェルン音楽院卒業後、ソロ、室内楽で広範な活動を開始する。
これまでにソリストとして共演してきた主なオーケストラは、ロイヤル・フィル、ベルリン・ドイツ響、シドニー響、チェコ・フィル。わが国では、日本フィル、東京都響、水戸室内管と共演。
また同時代の現代作品の演奏にも積極的で、マックスウェル・デイヴィスやペンデレツキとも親しく、彼らと共演したり、作品の初演を行なったりしてきた。
レコーディングもBIS、Decca、ONDINE、Pan Classicsなどに多数。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2016年11月26日 00:00