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〈情熱大陸〉出演!鬼才サウンド・クリエイター:三宅純

Jun Miyake

photo by Jean=Paul Goude

 

日野皓正に見出され、バークリー音楽大学に学び、ジャズトランペッターとして活動開始、時代の盲点を突いたアーティスト活動の傍ら作曲家としても頭角を現し、CM、映画、アニメ、ドキュメンタリー、コンテンポラリーダンス等多くの作品に関わる。3000 作を優に超えるCM 作品の中にはカンヌ国際広告映画祭、デジタルメディア・グランプリ等での受賞作も多数。ピナ・バウシュ、ヴィム・ヴェンダ−ス、ロバート・ウィルソン、フィリップ・ドゥクフレ、オリバー・ストーン、ジャン・ポール、グード、大友克洋らの作品に参加し、異種交配を多用した個性的なサウンドは国際的賞賛を受けている。 ジャンルを超越した活動を通じてハル・ウィルナー、アート・リンゼイ、デヴィッド・バーン、グレース・ジョーンズ、アルチュール・H、ヴィニシウス・カントゥアーリア等海外音楽家とのコラボレーションも多い。'05 年秋よりパリにも拠点を設け、精力的に活動中。

アルバム「Stolen from strangers」はフランス、ドイツの音楽誌で「年間ベストアルバム」「音楽批評家大賞」などを受賞。ギャラリーラファイエット・オムの「2009 年の男」に選出され、同年5月にはパリの街を三宅純のポスターが埋め尽くした。主要楽曲を提供したヴィム・ヴェンダース監督作品「ピナ/踊り続けるいのち」はEuropean film award 2011 でベスト・ドキュメンタリー賞受賞。またアカデミー賞2012 年ドキュメンタリー部門、および英国アカデミー賞2012 年外国語映画部門にノミネートされた。

 

【主な作品】

三宅純 / Stolen from strangers

「あなたを異邦人から盗んだ夢で包んであげる」

多くの欧米のメディアに2008 年のベストアルバムに選出された、鬼才、三宅純の名作アルバムがボーナス・トラック2曲を追加収録したスペシャル・バージョンとして再リリース!錚々たるミュージシャンが参加した美しく官能的で、悲しさ、狂気までも孕んだ本作は、様々な国から大勢の人々が集まる国際都市パリに自国を離れて暮らす一人のストレンジャー(異邦人)としての視点から描かれている。参加ミュージシャンもやはり世界中を旅しながら活動を続ける異邦人ばかりであり、そんな彼らの見た夢を盗み出して作り上げたロード ・ムーヴィーかのように、音とともに濃密な時間が過ぎ去ってゆく…。この傑作は、さながらまだ見ぬ心象風景を求める旅人へのサウンドトラックである。今回、ヴィム・ヴェンダース監督のアカデミー賞ノミネート作『Pina/ ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』のサウンドトラックから、三宅純が提供した主要楽曲2曲をボーナス・トラックとして追加収録。

<参加ミュージシャン>
三宅純、アート・リンゼイ、リサ・パピノー、アルチュール・アッシュ、サンセヴェリーノ、ブルガリアン・ヴォイス、ヴィニシウス・カントゥアーリア、ピーター・シェラー、ダファー・ユーセフ、山木秀夫、渡辺等、など

 

三宅純 / Lost Memory Theatre - act-1 -

耳で聴く映画、目で見る音楽、この劇場からは記憶の迷宮の音がする。ひとたび再生すれば、耳を通して目の前に強烈に広がる様々な映像、場面、風景。曲が変わる度に 失われた記憶が蘇るような錯覚に陥る約60 分。そして無性に再び聴きたくなってしまう不思議な中毒性を持つ音楽。聴くたびに視える映像は移り変わり、見るたびに新しい発見に驚かされるだろう。ブラジルに似せた未来都市の幻影、幽閉された古城から漏れ聞こえる歌声、時空と時空の狭間に浮かぶ劇場 、 チュチュを着てディズニーワールドを唄うミュータント・・・SF 映画のようなヴィジュアル・イメージがこの一つのアルバムから止めどなく溢れ出してくる。一度も訪れたことのないはずなのに、既に知っているようなデジャヴュ体験。音楽が心に直接作用し、新たに何かを生み出す感覚。これがヴィム・ヴェンダースの言う「第三の生命」なのだろうか。聴くたびに新たな発見があり、またすぐにこの劇場を訪れたくなるという中毒性。もう一度言う、この劇場からは記憶の迷宮の音がする。

<本人による作品コンセプト>
「特定の場所と深く結びついている記憶がある。その特定の場所が、予告も無く姿を消してしまう事がある。リンクを断ち切られた僕らの記憶は、どこに迷い込んでしまうのだろう。どこかに失われた記憶が流れ込む劇場があったとしたらどうだろう?記憶を渇望するブレードランナーのレプリカントのように、そこには記憶に焦がれた人たちが集まり、その記憶の疑似体験をしていく。そこで流れている音楽はどんなものだろう?過去にあった音楽そのものではなく、失われた記憶を喚起するような音楽とはどんなものだろう?」

 

三宅純 / Lost Memory Theatre - act-2 -

「迷宮の鍵を探して、もっと記憶の深部まで到達したかった。」という意図の元、完成したact-2。「もはやLost Memory Theatre はライフワークとなった。」と三宅純は語る。

リサ・パピノー、ヴィニシウス・カントゥアーリア、メルヴィン・ギブス、ダファー・ユーセフ、ヴァンソン・セガール、デヴィット・クルター、レナード・ガブリエル・ピオン、ブルガリアン・シンフォニー など個性的なコラボレーターを配した、第二幕にふさわしい18曲を収録。

 

Sublime、三宅純 / Ludic'

レクサスIS のTVCM でも使用されたM5「Chinchilla」などは当時テレビを通して耳にしたことがある方も多いことでしょう。シャンソン~ジャズ~ワールド~現代音楽といったジャンルの枠に収めることが難しいくらいの無国籍感溢れるハイブリッドな楽曲。東京とパリという国際都市を越えて二人の“異邦人”の邂逅によって生み出された音楽のマジックを体験できる46分、全12曲。2008年作。

 

三宅純 / 星ノ玉ノ緒

1993年発表作品に、盟友オノ・セイゲンがDSDマスタリングを施し、SA-CDハイブリッドで発売。ジャンルを超えた顔ぶれのミュージシャンを集めたトリビュート・アルバムの制作で知られるハル・ウィルナーがプロデュースを担当、豪華メンバーも参加するなど、当時話題となった作品。

タグ : リイシュー

掲載: 2017年01月27日 12:39