三宅純|ファースト・アルバム『June Night Love』とセカンド・アルバム『Especially Sexy』が世界初リイシュー!CD/LP発売
三宅純が音楽を手がけたビデオ/カセットテープのCMは名作として今でも語り継がれている映像である。それらCM使用楽曲を収録したファースト・アルバム『June Night Love』(1983)がついにリイシュー!
さらに!前作『June Night Love』(1983)でその卓越したパフォーマンスと作編曲家としてのスキルを思う存分に見せつけ、日本のジャズシーンに新たな風を吹き込んだ三宅純がアメリカのトップ・プレイヤー達と取り組んだセカンド・アルバム『Especially Sexy』もリイシュー!
可能な限りオリジナルに忠実な形で再現した世界初リイシューです!CDは紙ジャケット仕様にてリリース。
『June Night Love』は、アンディ・ウォーホル出演のTV-CMに使用されたことで一世を風靡した「Could it be real?」「I knew I was」他を収録。日野元彦、清水靖晃、村上秀一、宮本大路など国内のトップ・プレイヤーを迎え、モダンなジャズからフュージョンへと変遷する当時の時代背景を見事なまでに切り取った、1983年にリリースされた三宅純のファースト・アルバム。
三宅純のフリューゲルホルンと清水靖晃によるテナー・サックスの二管にエレクトリックなベースやシンセサウンドが絡み合う「I knew I was」(M5)や澄み切ったピアノと華麗なストリングスで美しいメロディを奏でる「Could it be real?」(M2)といった上述のCMで使用された80年代初頭ならではの楽曲はもちろんのこと、恩師でもある日野皓正に捧げた「You would smile so」(M4)やニューヨーク在住時にマサチューセッツ州のコンクールで作曲賞を受賞した「Scorpio」(M6)といったアコースティックなジャズも収録、錚々たるミュージシャン達と卓越したパフォーマンスを繰り広げるプレイヤーとしてのみならず、ファースト・アルバムにして多様なスタイルを披露した作編曲家としての才能が導き出された作品!
オリジナルのレコードに封入されていた三宅純、日野皓正両氏による対談記事も復刻。
国内盤CD
国内盤LP
収録曲:
1.A thoughtful touch
2.Could it be real?
3.34 west 10th street
4.You would smile so
5.I knew I was
6.Scorpio
7.Riverside cafe
8.Be with us
LP SIDE A : M1-M4/SIDE B : M5-M8
『Especially Sexy』は、ロン・カーター、アル・フォスターを迎えたストレートなジャズ・バラードやマイケル・ブレッカー、デヴィッド・サンボーンなどフュージョン・シーンのトップ・プレイヤーが参加した楽曲など、ストレートなジャズからエレクトリックなサウンドにブラック・コンテンポラリーのフィーリングをも取り入れた1984年作品!
デヴィッド・サンボーンと共にスムースな調べを奏でる「June Night Love」(M1)を皮切りに、マイケル・ブレッカーと共にエレクトリックなビートに切れ味鋭いフレイジングで魅せる「Twist To Open」(M2)、「JFK Express」(M5)といったフュージョン・ライクな楽曲はもちろんのこと、バークリー時代の盟友ボビー・ブルームがヴォーカルをとる「Wish」(M3)、ウェザーリポートに在籍中だった盟友ヴィクター・ベイリーが自在に鼓舞する「Crossing」(M4)、マイルス・デイヴィス・バンドへの参加で注目を浴びていたダリル・ジョーンズがグルーブを支える「Sea-born Mind」(M6)といったライト・メロウな楽曲まで、80年代中頃のフィーリングを凝縮したサウンドを中心に、ロン・カーター、アル・フォスター、ローランド・ハナという豪華トリオをバックにしっとりと吹き込んだアコースティックなジャズ・バラード「Becoming To You」(M8)も収録。
ジャズ・プレイヤーとしての矜持も感じさせられる全曲粒ぞろいの作品!オリジナルのレコードに封入されていた当時のライナーノーツやレコーディングの模様を記したブックレットも復刻。
国内盤CD
国内盤LP
収録曲:
1.June Night Love
2.Twist To Open
3.Wish
4.Crossing
5.JFK Express
6.Sea-born Mind
7.Pungent
8.Becoming To You
LP SIDE A : M1-M4/SIDE B : M5-M8