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プライマル・フィア、最新ライヴ作品が登場

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プライマル・フィアの歴史はガンマ・レイを脱退したラルフ・シーパース(vo)に、シナーのマット・シナー(b/vo)が何か一緒にやろうと声を掛けたことでスタートした。ジューダス・プリーストのオーディションに落選し、引退も考えていたラルフに、その才能をこのまま潰してしまうのはもったいないと考えたマットが手を差し伸べたわけである。2人はすぐにシナーのトム・ナウマン(g)を誘うと、曲作りを開始し、ドラマーにはラルフの友人であったクラウス・シュペリング(ds)を起用してアルバム『プライマル・フィア』(1997年)をリリースする。当初はこの作品1枚だけを出してプロジェクトを終えるつもりでいたが、その骨太のメロディック・パワー・メタルがヨーロッパや日本で好評を博したため、バンドはラルフとマットを除くメンバーが何度か入れ替わりながら、アルバム制作とライヴ活動を精力的に実施することとなった。

この度リリースされるのは2016年に最新アルバム『ルール・ブレイカー』を引っ提げて行われたツアーの中から、ドイツ公演を収録したライヴ作品。このツアーでは『ルールブレイカー』からの曲に加え、初期~中期の代表曲を中心にしたセットが組まれており、最初から最後までバンドのエナジーが炸裂した内容になっている。ラルフが「『ルールブレイカー』のツアーがバンド結成以来、最も素晴らしいツアーだった」と言うようにプライマル・フィアというバンドの魅力が堪能できる作品が完成したと言える。

 

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2017年04月13日 12:34