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ピアノ・デュオ「タール&グロートホイゼン」の新録音はドビュッシーとR.シュトラウスの2台ピアノ編曲版!

タール&グロートホイゼン

細部まで完璧に息の合ったアンサンブルと、洗練された音楽表現により、ヨーロッパ中心に高い人気を得るドイツのピアノ・デュオ「タール&グロートホイゼン」。イスラエル出身の女性ピアニスト、ヤアラ・タールと、ドイツ出身のアンドレアス・グロートホイゼンの2人によるものです。
タールはテル・アヴィヴの音楽院を経てドイツに留学し、ともにペーター・ホイフトヴァンガーやルートヴィヒ・ホフマンに学びました。このデュオは、高い芸術性を持つピアノ連弾曲、あるいはピアノ二重奏曲の発掘と紹介に務め、均質な音色と完璧にタイミングの一致した演奏は高く評価されています。
このアルバムで選ばれたのはドビュッシーとリヒャルト・シュトラウスの作品です。生まれた年は2年しか違わない2人ですが、その音楽は対極にあるものと言えるでしょう。使われている色彩はどちらも多彩ですが、点描で描かれた絵画のように境界線がぼやけているドビュッシー。ひたすら色を塗り重ねて重厚な重なりを楽しむシュトラウス。彼らの音の違いは、2台のピアノ版に置き換えてもはっきりとわかります。共通点は「どちらも音が多い」ことでしょうか。
(ソニー・ミュージック)
【曲目】
1.ドビュッシー(ドビュッシー編):牧神の午後への前奏曲
2-4.ドビュッシー(カプレ編):海
5.R.シュトラウス(ヨハネス・デッバー編):『サロメ』より「7つのヴェールの踊り」
6.R.シュトラウス(ヴィクター・バビン編):『ばらの騎士』より「ワルツ」
7.R.シュトラウス(オットー・ジンガー編):『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』
【演奏】
タール&グロートホイゼン(ピアノ・デュオ)
【録音】
2016年9-10月、ミュンヘン、バイエルン放送第2スタジオ

タール&グロートホイゼンのヤアラ・タールのソロ・アルバム!

ポロネーズ / ヤアラ・タール(ピアノ)

イスラエル出身の女性ピアニスト、ヤアラ・タール。ピアノ・デュオ「タール&グロートホイゼン」として見事なアンサンブルを聴かせる傍ら、ソリストとしても活動、録音ではハイドンの「十字架上の七つの言葉」を中心に選曲した1枚をリリースするなど、独自の音楽を追求しています。今回のアルバムはポロネーズと題された1枚。とはいえ、その選曲は一筋縄でいくものではありません。モーツァルトの息子であるフランツ・クサヴァーの作品と、10代のショパンが書いた若々しい作品を組み合わせるというもの。ポロネーズの萌芽ともいえる作品群であり、デュオとしてはシューベルトのポロネーズを録音している彼女だけに、この演奏も期待できます。
(ソニー・ミュージック)
【曲目】
1.フランツ・クサヴァー・モーツァルト:6つの感傷的なポロネーズ Op.17
2.フランツ・クサヴァー・モーツァルト:4つの感傷的なポロネーズ Op.22
3.ショパン:ポロネーズ第13番 変イ長調
4.ショパン:ポロネーズ第15番 変ロ短調「別れ」
5.ショパン:ポロネーズ第16番 変ト長調
【演奏】
ヤアラ・タール(ピアノ)
【録音】
2016年12月、ミュンヘン、バイエルン放送第2スタジオ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年07月04日 00:00