来日記念限定盤！ウラディミール・ユロフスキ＆ロンドン・フィル首席指揮者就任10周年記念BOX（7枚組）

ウラディミール・ユロフスキとロンドン・フィルハーモニー管弦楽団10年間の軌跡（世界初録音を含む）！

クルト・マズアの後任として、2007年にロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任したウラディーミル・ユロフスキ。2017年、彼の就任10年を記念して、これまでにリリースされなかった数々の貴重な作品（世界初録音を含む）が収録された、過去10年間におけるユロフスキとオーケストラの良好な関係を示すBOXが発売されます。7枚のアルバムに収録されている作曲家の顔ぶれは多彩であり、ユロフスキが得意とする19世紀の作品を中心としたプログラムはもちろんのこと、ロシアものでは、珍しいダルゴムイシスキーの「バーバ・ヤーガ」をはじめ、ムソルグスキーの原典版とリムスキー・コルサコフ版の2種類の「禿山の一夜」他、シルヴェストロフを含む一連の現代作品までを収録。オーケストラも、これまで取り上げられなかったレパートリーに果敢に取り組み、素晴らしい成果を上げています。ブックレット(英文）では、ユロフスキとBBCラジオ3のアンドリュー・マクレガーとの対話を収録。ユロフスキのこれまでの活動と今後の方針が詳細に語られています。
（ナクソス・ジャパン）
【曲目】
【CD1】
デュカス(1865-1935):舞踏詩「ラ・ペリ」
1.ファンファーレ
2.舞踏詩
ラヴェル(1875-1937):ダフニスとクロエ
3-7.第1部
8-9.第2部
10-12.第3部
[録音]
2016年4月20日 （1-2）、2015年3月14日 （3-12）、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール

【CD2】
1.グリンカ(1804-1857):スペイン序曲 第1番「ホタ・アラゴネーサ」
2.グリンカ:スペイン序曲 第2番「マドリードの夏の夜の思い出」
3.グリンカ:幻想的ワルツ
4.ダルゴムイシスキー(1813-1869):幻想的スケルツォ「バーバ・ヤーガ」
5.ムソルグスキー(1839-1881):禿山の一夜(原典版)
6-10.プロコフィエフ（1891-1953):バレエ組曲「道化師」Op.21Bis(抜粋)
11.ムソルグスキー:禿山の一夜(リムスキー・コルサコフ改訂版)
[録音]
2016年12月7日 （1-2,4）、2016年12月14日 （3）、2011年9月21日（5）、2015年3月21日 （6-10）
ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
2010年8月15日 （11）、ロイヤル・アルバート・ホール

【CD3】
1-3.シマノフスキ(1882-1937):交響曲 第3番「夜の歌」
4.ツェムリンスキー(1871-1942):詩篇 第23番 Op.14
5-7.タネーエフ(1856-1915):ダマスコの聖イオアン Op.1
8-10.ラフマニノフ(1873-1943):3つのロシアの歌 Op.41
[演奏]
ジェレミー・オヴェンデン(テノール)…1-3
[録音]
2012年2月22日 （1-3）、2015年9月26日 （4-7）、2015年2月7日 （8-10）、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール

【CD4】
1-4.ヤナーチェク(1854-1928):カンタータ「永遠の福音」
5-7.エネスコ(1881-1955):交響曲 第3番 ハ長調 Op.21
[演奏]
ソフィア・フォルミナ(ソプラノ)…1-4
エイドリアン・トンプソン(テノール)…1-4

【CD5】
1-3.リスト(1811-1886):ファウスト交響曲
[演奏]
マルコ・イェンチュ（テノール)
[録音]
2011年7月26日、ロイヤル・アルバート・ホール

【CD6】
1-7.ブラームス(1833-1897):ドイツ・レクイエム Op.45
8.ブラームス:アルト・ラプソディ Op.53
[演奏]
ミア・パーション（ソプラノ)…1-7
ディートリッヒ・ヘンシェル(バリトン)…1-7
アンナ・ラーション(メゾ・ソプラノ)…8
[録音]
2012年12月1日 （1-7）、2010年5月1日 （8）、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール

【CD7】
1-9.シルヴェストロフ(1937-):交響曲 第5番
10.カンチェリ(1935-):アナザー・ステップ…世界初録音
11.リゲティ(1923-2006):アトモスフェール
12-13.デニソフ(1929-1996):交響曲 第2番…世界初録音
[録音]
2009年4月22日 （1-10）、2008年9月24日 （11）、2017年2月22日（12-13） ロイヤル・フェスティヴァル・ホール

【演奏】
ウラディミール・ユロフスキ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ロンドン・フィルハーモニー合唱団