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まるで現代のプリンス!?スターチャイルド&ザ・ニュー・ロマンティック(Starchild & The New Romantic)のアルバムが完成

Starchild

メリーランド州プリンスジョーンズで生まれ、D.C./メリーランド/ヴァージニア・エリアで育ち、幼少期からGo-Go、Soul、Hip Hop、R&B、Jazz、そして特にGospelに触れ、デューク・エリントン、マーヴィン・ゲイ、Mya、Dru Hill、ディアンジェロ、ジョージ・クリントン等をルーツにしつつ、プリンスとシャーデーに多大な影響を受けたという。ちなみにStarchildというアーティスト名はP-Funk mythologyから参照している(コンセプト・アルバム『Mothership Connection』に登場するジョージ・クリントン扮する聖なるエイリアンが「スターチャイルド」)。

彼はNYへと移り住んだ後、一度は演技の道を志したものの、音楽への情熱が上回り、結果、彼のアパートの部屋はプリンスのブートとシャーデーのレコードでいっぱいになったという。

音楽的にも精神的にも、彼はプロデューサーのジミー・ジャムとテリー・ルイスを見て、ニュー・ジャック・スウィング時代とポップ・ミュージックへの貢献を研究し、自らの制作をしつつ、Blood Orange(Dev HynesとはVeilHymnというユニットを結成している)やSolange、Kindness、Chairlift等の作品への参加やライヴ・サポートをするなど、様々な経験を経ていき、2012年にSoundxOfxSamやJames Pantsをプロデューサーに迎え、セルフ・デジタル・リリースにてEP『Night Music』をリリース。そしてその才能に注目したGhostly Internationalが契約を果たし、2016年にEP『Crucial』をデジタル&12インチでリリース。そして本作が待望のファースト・フル・アルバムである。

緩急の効いたリズムとドライヴィンなキーボードが絶妙なバランスで融合し、自身の躍動感のあるヴォーカルをレイヤードし、レイドバックした70’sスタイルのファンク・バラードからウージーなR&Bのテイストに、彼の英雄であるプリンスの無邪気さを反映しつつ、甘くソウルフルなテイストからルーズでファンキーなエッセンスまでをスイング。彼曰く「Champion Music for the Heartbroken」という感情を揺さぶるダンサブル且つメロウなサウンドは、まさに現代版プリンスとも言える極上のサウンド。

日本盤CDのみEP『Crucial』をボーナス・ディスクとして追加した2枚組仕様。

タグ : UK/US INDIE ソウル/R&B

掲載: 2018年02月01日 11:48