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90年代にリリースされたソウル・フラワー・ユニオン関連5作品がBlu-spec CD2にて再発

2018年現在、入手困難となっている『SOUL FLOWER BOX 1993-1999』(2011年)に収録されていたキューン・ソニー期(1993年~1999年)のオリジナル・アルバムを2011年リマスター音源使用(監修:中川敬)、紙ジャケット、高品質Blu-spec CD2にて単独発売。
封入特典:スペシャルステッカー(アルバムごと別デザイン)

■ソウル・フラワー・ユニオン『カムイ・イピリマ +2』オリジナル発売:1993年11月1日
ニューエスト・モデルとメスカリン・ドライヴの同時解散を経て結成されたソウル・フラワー・ユニオンのデビュー・アルバム。当初メスカリン・ドライヴの作品として制作開始されたので、全曲、作詞作曲は伊丹英子が主導、リード・ヴォーカルはうつみようこが担当。 シングル“世界市民はすべての旗を降ろす”、アイヌの現状をラップした“お前の村の踊りを踊れ”、“ひぐらし”など収録。アルバム・タイトルは、アイヌ語で「自然(神)の耳うち」の意味。ボーナストラックとして“やまんばの里〈96 GHOST MIX〉”“テル・ママ”を収録。

■ソウル・フラワー・ユニオン『ワタツミ・ヤマツミ +1』オリジナル発売:1994年10月1日
発売当時「もののけ解放歌集」と銘打たれたセカンド・アルバム。 実質ソウル・フラワー・ユニオンとしての初制作アルバムで、ニューエスト・モデル後期のライヴ・レパートリーも収録され、前作『カムイ・イピリマ』と対を成す、中川敬ワールドが展開する作品。 初期ライヴのキラー・チューン“もののけと遊ぶ庭”“レプン・カムイ”など収録。 アルバム・タイトルは、日本列島古語で「海の民、山の民」という意味。ボーナストラックとして“騒乱節(ソーラン節)〈96 GHOST MIX〉”を収録。

■ソウル・フラワー・ユニオン『エレクトロ・アジール・バップ +3』オリジナル発売:1996年10月21日
発売当時、「戦後初のアナーキー・ポピュラー・ミュージック! 国境を動揺させる電子盆唄」と銘打たれた、初期の最高傑作との呼び声も高いサード・アルバム。阪神淡路大震災以降の、ソウル・フラワー・モノノケ・サミットでの被災地出前ライヴ活動の合間に制作された、のちのライヴ・キラー・チューンも多く収録されている重要作。シングル“満月の夕”“向い風”“エエジャナイカ”、代表曲“海行かば 山行かば 踊るかばね”“平和に生きる権利”など収録。 アルバム・タイトルの「アジール」は、ギリシャ語源で「聖域、自由領域、避難所、無縁所」という意味。ボーナストラックとして“宇宙フーテン・スイング”“さよならだけの路地裏”“満月の夕〈SINGLE VERSION〉”を収録。

■ソウルシャリスト・エスケイプ『ロスト・ホームランド +3』オリジナル発売:1998年2月21日
発売当時、「ヤポネシアをフーテンする、愛と青春のオリジナル・サウンドトラック」と銘打たれた、中川敬ソロ・プロジェクトのアルバム。中川敬が、大熊ワタル、サム・ベネット、ドーナル・ラニーらと組んで、大阪・東京・アイルランド・イギリスを往来しながら、ロードムーヴィー風に、出逢いと別れ、闇の波間を歌い上げる。シングル“短距離走者の孤独”“おんぼろの夜明け”、アイリッシュ勢と録音した“満月の夕”“潮の路”などを収録。ボーナストラックとして“アリラン/ソウル・フラワー・ウィズ・ドーナル・ラニー・バンド”“竹田の子守唄/ソウル・フラワー・ウィズ・ドーナル・ラニー・バンド”“夜に感謝を(ヤポネシアン・ゴスペル・ヴァージョン)”を収録。

■ソウル・フラワー・ユニオン『ウインズ・フェアグラウンド +1』オリジナル発売:1999年2月20日
発売当時「風の市でよろめく魂の響宴」と銘打たれたキューン時代最終章になる4枚目のアルバム。ゲストにドーナル・ラニー、アルタン、キーラ、サム・ベネットらを迎え、ダブリンのスタジオで数曲のミックスを行なった最もアイリッシュ色が濃い作品。シングル“イーチ・リトル・シング”“風の市”、NHKみんなのうた“青天井のクラウン”などを収録。ボーナストラックとして“アラバマ・ソング”を収録。

タグ : リイシュー

掲載: 2018年04月13日 00:00