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カリアリ歌劇場で2016年に上演されたレスピーギの傑作オペラ“沈鐘”、初の映像化!


[naxosvideos 公式チャンネルより]

 

鐘作り職人エンリーコ。新しい教会のために作った鐘を牧神によって谷底に落とされて落胆します。それを見た妖精ラウテンデラインは、自宅に戻った彼に元気が出る魔法をかけ、エンリーコに家庭を捨てさせ、山中に呼び寄せ鐘を作らせることに。「水底に沈んだ鐘が鳴らない限り、私は家には戻らない」と宣言するエンリーコ。
エンリーコを奪われた彼の妻マグダは絶望の末、湖に飛び込み命を絶ち、その知らせを彼の子供たちが携えてきた時に、沈んだはずの鐘の音が...

歌劇《沈鐘》は、ローマ「三部作」で知られる、レスピーギによる傑作歌劇です。この作品では、ゲルハルト・ハウプトマンの寓話劇に題材を求め、神秘的で優雅、華やかさと豊かさに満ちたレスピーギの音楽の神髄を聞くことができます。
1927年11月18日にハンブルクで初演されましたが、レスピーギ作品の出版を行っていたリコルディ社は、題材に不満を持ち出版を拒否、結局ドイツの大手出版社「Bote&Bock」社から楽譜が出版されたという経緯があります。

翌1928年にスカラ座で上演、続いてメトロポリタン歌劇場で上演され大成功をおさめましたが、その後上演される機会がほとんど無く、今回、斬新で意欲的なプロダクションで知られるサルディニアのカリアリ歌劇場で、蘇演され大きな話題を呼びました。
神秘的で色彩豊かな舞台に、ヴァレンティーナ・ファルカス、マリア・ルイージア・ボルシ、アンジェロ・ヴィッラーリら若手実力派の歌手が優れた歌唱を繰り広げ、ドナート・レンツェッティの老練なタクトがこの歌劇を完成度高くまとめ上げます。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
オットリーノ・レスピーギ(1876-1936):歌劇《沈鐘》
四幕の歌劇(1927)
台本:クラウディオ・グァスタッラ(ゲルハルト・ハウプトマンの寓話劇「沈鐘」による)
【演奏】
ラウテンデライン:ヴァレンティーナ・ファルカス(ソプラノ)
マグダ:マリア・ルイージア・ボルシ(ソプラノ)
魔法使いの老婆:アゴスティーナ・スミンメーロ(メゾ・ソプラノ)
エンリーコ:アンジェロ・ヴィッラーリ(テノール)
水の精:トーマス・ガゼリ(バリトン)
牧神:フィリッポ・アダミ(テノール)
牧師:ダリオ・ルッソ(バス)
校長:ニコラ・エバウ(バリトン)
床屋:マウロ・セッチ(テノール)

ドナート・レンツェッティ(指揮)
カリアリ歌劇場管弦楽団
カリアリ歌劇場合唱団

演出:ピエル=フランチェスコ・マエストリーニ
装置/プロジェクション:フアン・ギレルモ・ノーヴァ
衣装:マルコ・ナテーリ
照明:パスカル・メラ
映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ
ユニテル&カリアリ歌劇場財団の共同制作

【収録】
2016年3月30日-4月1日  カリアリ歌劇場

収録時間:本編140分
音声:イタリア語
ステレオ2.0/DTS5.1
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画面:16:9
REGION  All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
Blu-ray…ニ層  50GB 1080i    High  Definition

【BD】

【DVD】

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年05月15日 00:00