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ラ・フォル・ジュルネでもお馴染み!ルーカス・ゲニューシャスの新録音はプロコフィエフのピアノ・ソナタ集!

ゲニューシャス

2010年ショパン国際コンクール2位のゲニューシャス、待望のMIRAREレーベル・デビュー!

2010年第16回ショパン国際コンクール第2位、2015年第15回チャイコフスキー国際コンクール第2位でフォルジュルネ音楽祭でもおなじみ、ルーカス・ゲニューシャス待望のMIRAREデビュー盤。

デビュー盤にあたり、ゲニューシャスはプロコフィエフ初期の2作と、9篇あるピアノ・ソナタのうち唯一外国で作曲した第5番を希望したといわれます。ゲニューシャスは父がリトアニア人ながら母はロシア人で、モスクワ出身です。母方の祖母はホロデンコや、上原彩子をはじめ日本にも弟子の多いヴェラ・ゴルノスタエヴァ。祖母からネイガウス派のピアニズムを伝授されています。

プロコフィエフのピアノ曲といえば、ガンガン叩く不協和音とスポーツのようなスピード感が特徴ではありますが、ここに選ばれた作品はどちらかといえば叙情的でメロディアスなものが多く、ゲニューシャスのデリケートな解釈が絶美。プロコフィエフのメルヘンチックな世界を堪能できます。

ピアノ・ソナタ第5番は1923年にパリで作曲されたもので、同時代の交響曲第2番や歌劇「炎の天使」と共通する先鋭的な作風でしたが、死の直前の1954年に大改訂を施し、作品番号を135に変えました。奇しくもプロコフィエフが完成した最後の作品となりました。ここで演奏されているのはその改訂版なのでむしろ最晩年の作品で、透明で迷いのない音楽が感動的です。

10の小品は1906-13年、プロコフィエフのハイティーン時代の作で、どれも非常に個性的。ハープのための「前奏曲」や4本のファゴットのための「ユーモラスなスケルツォ」の原曲を含みますが、ゲニューシャスはあくまでもピアノの魅力を発揮した演奏を繰り広げています。
(キングインターナショナル)
【曲目】
プロコフィエフ:
1.ピアノ・ソナタ第2番 ニ短調 Op.14
2.ピアノ・ソナタ第5番 ハ長調 Op.135(改訂版)
3.10の小品 Op.12
【演奏】
ルーカス・ゲニューシャス(ピアノ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年10月24日 00:00