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ドイツの放送局所蔵マスターから初復刻!Profilコンドラシン・ボックス(13枚組)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2018年10月25日 00:00

コンドラシンBOX

お宝目白押し!ドイツの放送局所蔵マスターから初復刻。
Profilコンドラシン・ボックス

Profileレーベルがドイツの放送局に眠る音源を発掘シリーズ、今回はコンドラシンの超貴重な音源が目白押しです。キリル・コンドラシン(1914-1981)は78年に亡命したことで、旧ソ連では「人民の敵」として名前が抹消され、録音物も長くお蔵となっていたうえ、81年に急逝したため、限られたディスクに甘んじるしかない状態が続きました。近年はいろいろな盤がリリースされていますが、このBoxではCD13枚分のコンドラシン芸術を存分に堪能できます。注目はショスタコーヴィチの交響曲第13番「バビ・ヤール」世界初演時の貴重な記録。この作品は1962年12月18日にモスクワで初演されましたが、反体制的な内容ゆえさまざまな妨害があったとされます。2日後の録音は名盤として知られていますが、こちらは数年前にモスクワ音楽院レーベルからリリースされただけのお宝音源。ショスタコーヴィチに興味のある方すべてが持っていなくてはならないディスクと申せましょう。加えて嬉しいのがチャイコフスキー。1959年のモスクワ・フィルとの「悲愴」、60年のシュターツカペレ・ドレスデンの「弦楽セレナード」、オイストラフ、ギレリス、ロストロポーヴィチとの協奏作品など興奮もののタイトルが続きます。協奏曲ではギレリスとのラヴェルの左手のほか、リヒテルとのリムスキー=コルサコフ、オイストラフとのタネーエフ、ラヴェル、ストラヴィンスキー、ロストロポーヴィチとのショスタコーヴィチ、コーガンとのヴァインベルクとショスタコーヴィチなど驚くべきラインナップの連続。もうひとつの大盤振舞いが、1949年にボリショイ・オペラとのスメタナの「売られた花嫁」全曲。ソ連国歌と現ロシア国歌の作詞者で、映画監督ニキータ・ミハルコフとアンドレイ・コンチャロフスキーの父セルゲイ・ミハルコフとコンドラシンによるロシア語版で、当時のオールスター・キャストとなっています。ボーナス・トラックに23歳のコンドラシンがレニングラードのマールイ劇場管弦楽団を指揮した同序曲があるのも驚き。1937年第3回ショパン・コンクール優勝のヤコフ・ザークとのラヴェルの協奏曲、チェコ・フィルとの交響曲第3番、ピカイゼンとのパガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番、シチェドリンの「お茶目なチャストゥーシュカ」なども大歓迎。大半は入手困難なうえ驚きの価格。コンドラシンの偉大さを再認識させてくれること間違いなしのBoxです。
(キングインターナショナル)

【曲目】
CD1 56'38"
ショスタコーヴィチ:交響曲第13番変ロ短調Op.113「バビ・ヤール」
ヴィターリー・グロマツキー(バス)
ロシア共和国合唱団、
モスクワ・フィル
録音:1962年12月18日/モスクワ音楽院大ホール(世界初演時のライヴ)

CD2 71'10"
チャイコフスキー:
(1)交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」
(2)イタリア奇想曲Op.45
(3)ゆううつなセレナードOp.26
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)(3)、
モスクワ・フィル(1)
RCAビクター交響楽団(2)、
ソヴィエト国立交響楽団(3)
録音:1959年モスクワ(1)、1958年(2)、1945年(3)

CD3 73'11"
チャイコフスキー:
(1)弦楽セレナードOp.48
(2)組曲第3番ト長調Op.55
シュターツカペレ・ドレスデン(1)、
モスクワ・フィル(2)
録音:1960年(1)、1962年(2)

CD4 74'46"
チャイコフスキー:
(1)ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
(2)ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
(3)奇想的小品Op.62
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、ソヴィエト国立交響楽団(1)
エミール・ギレリス(ピアノ)モスクワフィル(2)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)、モスクワ青年交響楽団(3)
録音:1957年(1)、1949年3月15日(ライヴ)(2)、1949年(3)/モスクワ

CD5 72'10"
(1)リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲Op.34
(2)同:ピアノ協奏曲嬰ハ短調Op.30
(3)タネーエフ:協奏組曲Op.28
RCAビクター交響楽団(1)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、モスクワ青年交響楽団(2)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、モスクワ・フィル(3)
録音:1957年(1)、1950年2月17日(2)、1958年(3)

CD6 74'41"
ラヴェル:
(1)スペイン狂詩曲
(2)ラ・ヴァルス
(3)左手のための協奏曲
(4)ピアノ協奏曲ト長調
(5)ツィガーヌ
モスクワ・フィル(1)(2)(3)、
エミール・ギレリス(ピアノ)(3)、
ヤコフ・ザーク(ピアノ)、レニングラード交響楽団(4)、
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、ソヴィエト国立交響楽団(5)
録音:1961年(1)(2)、1953年5月14日(モスクワ・ライヴ)(3)、1963年1月10日(レニングラード・ライヴ)(4)、1949年(5)

CD7 53'45"
ヴァインベルク:
(1)交響曲第4番イ短調Op.61
(2)ヴァイオリン協奏曲ト短調Op.67
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)(2)、
モスクワ・フィル
録音:1962年(1)、1961年(2)/モスクワ

CD8 57'25"
(1)パガニーニ(ヴィルヘルミ編):ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.6
(2)カセッラ:パガニニアーナOp.65
(3)ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲Op.43
ヴィクトル・ピカイゼン(ヴァイオリン)(1)、
モスクワ・フィル(1)(2)
ヤコフ・ザーク(ピアノ)、ソヴィエト国立交響楽団(3)
録音:1958年(1)、1961年(2)、1952年(3)

CD9 47'07"
(1)ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
(2)ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
(3)シチェドリン:管弦楽のための協奏曲第1番「お茶目なチャストゥーシュカ」
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)(2)、
モスクワ・フィル
録音:1961年(1)、1963年2月8日(ライヴ)(2)、1963年(3)/モスクワ

CD10 70'10"
ラフマニノフ:
(1)交響曲第3番イ短調Op.44
(2)交響的舞曲Op.45
チェコ・フィル(1)
モスクワ・フィル(2)
録音:1960年7月1日(プラハ・ライヴ)(1)、1963年(2)モスクワ

CD11 56'10"
ショスタコーヴィチ:
(1)ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.99
(2)チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、モスクワ・フィル(1)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)、モスクワ・フィル(2)
録音:1960年10月3日(モスクワ・ライヴ)(1)、1960年5月29日(プラハ・ライヴ)(2)

CD12-13 76'52"+51'25"
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」(ロシア語上演)
+「売られた花嫁」序曲(ボーナス・トラック)
イェニーク:ゲオルギー・ネレップ(テノール)
クルシナ:ミハイル・スカージン(バス)
ルドミラ:ニーナ・オストロウーモワ(ソプラノ)
マジェンカ:エレーナ・シュミーロワ(ソプラノ)
ミーハ:ミハイル・ソロヴィヨフ(バス)
ハータ:エフゲニヤ・ヴェルビツカヤ(メゾソプラノ)
ボリショイ劇場管弦楽団&合唱団
+マールイ劇場(マレゴート)管弦楽団(ボーナス・トラック)
録音:1949年/モスクワ、1937年/レニングラード(ボーナス・トラック)

【演奏】
キリル・コンドラシン(指揮)