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Naxos~2019年2月発売予定新譜情報(17タイトル)


[naxosvideos 公式チャンネルより]

幅広いレパートリーと実力派アーティストの録音を楽しめる事で人気のレーベルNaxosレーベルの新譜情報です。

今回は準・メルクル&マルメ響による『ロルツィング:序曲集』、ファレッタ&バッファロー・フィルによる『レスピーギ:ローマ三部作』、ブラジルの国家プロジェクト第1弾となる『ネポムセーノ:交響曲ト短調、他』、日本のチェンバロ奏者、芥川直子による『ムッファト作品集第2集』、ジョリヴェのフルート作品全集第1集、世界初録音となるマイールの歌劇“ケルスキの人々”などCD17タイトルがリリースされます。

アルベルト・ロルツィング(1801-1851):序曲集
準・メルクル(指揮)、マルメ交響楽団

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オットリーノ・レスピーギ(1879-1936):ローマ三部作
ジョアン・ファレッタ(指揮)、バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団

NAXOSレーベルの「ローマ三部作」と言えば、エンリケ・バティスとロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との凄まじい演奏がお馴染みですが、その録音は1991年、ほぼ30年前ということもあって「そろそろ新録音が出てほしい」という要望が多くなってきました。そこで登場したがこのファレッタとバッファロー・フィルハーモニーの演奏です。レスピーギ作品ではすでに「教会のステンドグラス」(8.557711)で華麗な演奏を披露、高い評価を受けているファレッタですが、この2018年の最新録音では一層華やかな音作りと、多彩な表現を駆使し、申し分ない「21世紀のレスピーギ」を聴かせています。
(ナクソス・ジャパン)

世界初録音!
ゴットリープ・ムッファト(1690-1770):チェンバロのための組曲集 第2集
芥川直子(チェンバロ)

日本のチェンバロ奏者、芥川直子によるゴットリープ・ムッファト作品集第2集。2012年に録音された第1集(8.572610)と同じ楽器(Henk van Schevikhovenによるリュッカーズの復元)を用いた6年ぶりの続編です。作曲者のゴットリープ・ムッファトはザルツブルクとパッサウの宮廷で活躍したゲオルク・ムッファトの末息子で、幼い頃から音楽家としての将来を嘱望されており、本人も期待に違わず、オルガニスト、教師として才能を発揮しました。彼の作品は洗練されたスタイルで書かれており、同時期に活躍したヘンデルにも影響を与えたとされています。残念ながら彼の存命中に出版された作品はわずかであり、ベルリンに保存されていた自筆稿は第二次世界大戦で散逸してしまいました。第1集も含め、これらの録音は各地に散らばった譜面を探し求めることで実現したもので、知られざる作曲家の再復興に一役買うアルバムです。
(ナクソス・ジャパン)

アルベルト・ネポムセーノ(1864-1920):交響曲 ト短調、他
ファビオ・メケッティ(指揮)、ミナス・ジェライス・フィルハーモニー管弦楽団

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アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):フルート作品全集 第1集
エレーヌ・ブレグ(フルート)

パリ国立高等音楽院在学中にルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団に入団し話題となったエレーヌ・ブレグ。2017年に開催された神戸国際フルート・コンクールで第1位を獲得し、2018年からは南西ドイツ放送交響楽団の首席奏者に就任、更なる活躍が期待されています。このアルバムは神戸のコンクール直後に録音されたもので、選ばれたのはジョリヴェの作品集。楽器の特性をとことん活かした彼の20曲ほどのフルート作品は奏者たちにとって特別な作品であり、なかでも「リノスの歌」と「5つの呪文」は高い人気を誇っています。これらの難曲を彼女は堂々と演奏、見事なテクニックと音楽性を披露しています。
(ナクソス・ジャパン)

世界初録音!
ヨハン・ジモン・マイール(1763-1845):歌劇《ケルスキの人々》
マルクス・シェーファー(テノール)、イヴォンヌ・プレンツキ(ソプラノ)
フランツ・ハウク(チェンバロ&指揮)、コンチェルト・デ・バッスス、他

キリストが誕生した頃の古代ゲルマニア。この地で勢力を誇っていたのがケルスキ人です。族長であるアルミニウスの下、ローマ軍をトイトブルクの森の戦いで撃滅し,ローマのゲルマニア侵攻を挫折させたことは画期的なこととして知られています。マイールが彼らを題材に歌劇《ケルスキの人々》を作曲したのは、ナポレオンの軍隊がヨーロッパを駆け巡っていた時のこと。不安な時代だからこそ、台本作家のロッシは勇敢な古代の人々に思いを馳せたのでしょう。家族の絆、ロマンス、嫉妬、愛国心、これらが描かれた勇壮な作品は当時の聴衆の心を奮い立たせました。この録音ではピリオド楽器を用い、1808年初演時の響きが再現されています。
(ナクソス・ジャパン)

ベネット・カサブランカス(1956-):七つの俳句、田園曲 他
アンサンブル・ニュー・バビロン、ロレンツォ・フェランディス(指揮))、他

ユニークな作風によるピアノ作品が話題になったスペインの作曲家カサブランカス。日本にも度々来日し、独特な音楽観を語り人気を博しました。40年以上に渡り作曲を続けてきた彼の作品は高度に洗練されたハーモニーと、細部まで入り組んだテクスチャで構成されています。このアルバムに収録されている9つの作品は「フルートとピアノのためのアリア」を除くと、全て21世紀になってから書かれたもの。なかでも面白いのが、コンパクトにまとめられた「七つの俳句」。リアルタイムに彼の作風を示すニュアンス豊かな作品です。音楽は唐突に生まれ、突然断ち切られるか、静かに消えていきます。ナレーターを伴う「6つの注釈」、遊び心溢れる即興的な「アリア」など万華鏡を思わせる小品が並びます。のどかな旋律が切れ切れに聞こえてくる「牧歌」も工夫が凝らされた面白い作品です。
(ナクソス・ジャパン)

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年01月22日 00:00