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古楽器アンサンブル「ア・ノクテ・テンポリス」によるアイルランドの音楽集!『17~18世紀のアイルランド音楽と古楽器』


[a nocte temporis 公式チャンネルより]

17世紀末、アイルランドは対イングランド戦争に敗退。文化の礎を守ってきた貴族たちが殲滅ないし国外退去してしまったことで、アイルランド音楽は擁護者を失い伝統が途絶えてしまったと言われています。しかし音楽家たちは簡単には死に絶えませんでした。18世紀に入るとロンドンでは折々スコットランド音楽やアイルランド音楽が人気を誇り、伝説的名手たちから聴き取った名旋律が楽譜になって出版もされていたのです。

その再現に適任なのはやはり、当時の楽器と奏法で18世紀音楽を甦らせることに長けた古楽器奏者……天性の音楽感と民俗音楽への高い適性を示す若手が続々あらわれるフランス古楽界から、鍵盤奏者ジャン・ロンドーのグループ「ネヴァーマインド」でも活躍するトラヴェルソ奏者アンナ・ベッソンを中心に名手が揃い、すでにAlphaやRicercarに名盤の多い新世代歌手レイナウト・ファン・メヘレンを迎え、周到な考証と抜群の音楽性が交錯する極上アイリッシュ古楽アルバムをつくりあげました。
同様の古楽器によるアイルランド音楽アンソロジーであるラザレヴィチ盤(Alpha234)も人気のところ、新感覚アイリッシュ盤としても期待感が高まる1枚です。
(ナクソス・ジャパン)

『ダブリンの庭 ~17・18世紀のアイルランド音楽と古楽器~』
【曲目】
1.本場のブラックジョーク、ダブリン発
2.赤いジョック
3.真のジョーク/白いジョーク/青いジョーク/気まぐればかり
4.ああ! 憐れな羊飼いの涙すべき宿命
5.ジャック・ラティン
6.エレノア、秘めたる恋(古風な様式で)
7.エレン・ア・ルーン
8.エイレン・アルーン 王室劇場でクリーヴ嬢が歌ったアイルランドのバラッド
9.アイルランドの騎兵ティーグ
10.フランダースへ行かないか
11.キリークランキー
12.クレア氏によるアイルランドの調べ/ベリーシャノンの鷹
13.アンナ アイルランドでことのほか愛されている歌
14.モギー・ローサー
15.金髪の少年/若きドナルド
16.リスを狩れ/ジェニーに捧ぐリール/アップ・ウィット・アイリー /横笛のためのド/合唱ジグ
17.マイ・ナニー・オー

【演奏】
レイナウト・ファン・メヘレン(テノール独唱)

ア・ノクテ・テンポリス(古楽器使用)
メンバー:
アンナ・ベッソン(横吹式フルート)
サラ・リディ(トリプル・ハープ/アイルランド型ハープ)
ミリアム・リニョル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ロリス・バリュカン(チェンバロ)

クーン・プラーティンク(打楽器)
ドグ・バエリエット(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

【録音】
2018年6月
アイルランド会館礼拝堂ルーヴェン(ベルギー中部)

輸入盤

 

国内仕様盤

日本語解説付き
[解説・歌詞日本語訳:白沢達生]

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年01月24日 00:00