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Cosey Fanni Tutti(コージー・ファニ・トゥッティ)が35年ぶりとなるソロ・アルバム『Tutti』

Cosey Fanni Tutti(コージー・ファニ・トゥッティ)

インダストリアル界の女神コージー・ファニ・トゥッティが35年ぶりとなるソロ・アルバム。

ストリップやモデルの仕事とともに1969年よりジェネPと共に血液や体液を使用した性魔術的パフォーマンスをクームにて展開、THROBBING GRISTLE~CHRIS & COSEYでもお馴染みのインダストリアル界の女神COSEY FANNI TUTTI。先ごろ出版された自伝『アート・セックス・ミュージック』も話題を呼びましたが、何と1983年『TIME TO TELL』以来、35年ぶりとなるソロ・アルバムがアナウンス!

元々は自身の自伝的映画『HARMONIC COUMACTION』のサウンド・トラックとして制作された8つのサウンド・スケープから構成されており、COSEYの人生、音楽、芸術の全てが詰まったオーディオ・セルフポートレイト作品。2017年2月にライヴ演奏、その後ロンドンのギャラリーで行われた個展にてオーディオ・ビジュアル・インスタレーション作品として発表された。今回のアルバムには新たにレコーディングされたトラックを収録。

帯ライナー付国内盤仕様
解説:野田努

 

【収録曲】
1. Tutti
2. Drone
3. Moe
4. Sophic Ripple
5. Split
6. Heliy
7. En
8. Orenda

 

アート・セックス・ミュージック

伝説のバンド、スロッビング・グリッスルはいかにして生まれ、どのように倒錯し、なにゆえに死に絶えたのか……、ピッチフォークの2017年度年間ベスト音楽本にも選定された、TGの創設メンバーによる、その内側からの衝撃のレポート。

コージー・ファニ・トゥッティは、まさに自分の人生で起きたことすべてを晒しながら、彼女にとっての「自由」「インダストリアル」「セックス産業」の意味を紐解いていく。ノイズ/インダストリアル・ミュージックのファン、およびクリス&コージーとスロッビング・グリッスルのファンにとってのマスト・アイテムであり、また、ひとりの女性の型破りな人生譚としても非情に興味深いものとなっている。1960年代~1970年代のもっとも過激なUKアンダーグラウンドを駆け抜けていった、労働者階級出身の彼女の「アーティスト」としての生き様は、読む者に深い余韻を残すだろう。

 

Throbbing Gristleリイシューシリーズ

 

 

Chris Carter『Miscellany』

スロッビング・グリッスルの創設メンバー、音響の科学者クリス・カーターの、未発表曲も収めた初期音源集がボックスセットとして発売。CDは4枚組、アナログレコードは6枚組でリリース。

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2019年02月19日 12:42