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Gary Hoey(ゲイリー・ホーイ)ブルーズ・アルバム・シリーズ第三弾『Neon Highway Blues』

Gary Hoey(ゲイリー・ホーイ)『Neon Highway Blues』

バークリー音楽大学で音楽理論を学び、その後1990年にハード・ロック・バンド、HEAVY BONESを結成、1枚のアルバムを残し、以降ソロ・アーティストとして活動を続けた天才ギタリスト、ゲイリー・ホーイ。ジェフ・ベックやスティーヴィ-・レイ・ボーン、エディ・ヴァン・ヘイレンといったギタリストから影響を受け、ディープ・パープルやジョー・サトリアーニ、スティーヴ・ヴァイやリタ・フォード、そしてブライアン・メイやテッド・ニュージェントらとステージを共にしながらギターの腕/ソングライティングの技能を磨き上げていった彼が、最新作を完成させた!

当初はロック・ギタリストとして作品を発表していたのだが、2013年に発表した『DEJA BLUES』で、自らのルーツでもあるブルーズ・ロックへの探求の旅をスタートさせる。2016年にはそのブルーズ探求の旅を続ける作品『DUST & BONES』を発表、彼の野性的なギター・スキルと往年のブルーズ・ロックとを組み合わせた独自の方向性を確立していったのだが、そんな彼が完成させたのが、ブルーズ・アルバムとしては第三弾となるこの最新作『NEON HIGHWAY BLUES』だ。

自身がプロデュースも務め、ニュー・ハンプシャーにあるホーム・スタジオでレコーディングが行われた今作には、新たなブルーズ・ロックの可能性を追い求め続ける彼の、自信と確信に満ちたブルーズ・サウンドがたっぷりと収録されている。また、今作にはレーベル・メイトであり友人もあるエリック・ゲイルズやランス・ロペス、そしてフロリダ出身の実力派ギタリスト、ジョシュ・スミスや、ゲイリーの17歳の息子、イアン・ホーイがゲスト参加している。

ゲイリーは、今作に関してこうコメントを残している。「まず俺が重要視したのは、このアルバムをとにかくブルーズに満ち溢れた作品にしようっていうことだった。俺はずっとブルーズばかり聴いていたし、キングと名の付く全ての伝説的プレイヤーたちを聴き続けてきた。アルバート・キング、フレディ・キング、BBキング…、そしてその締めくくりは、バーガー・キングって感じさ(笑)。とにかくブルーズに集中しながらアルバムを作ったんだ。もちろん、ずっと俺の音楽を聴いてくれるファンのために、ギター・インスト曲や、ツェッペリン的なロック・サウンドも入ってる。ヴァラエティに富んだアルバムって奴かな」

ジェフ・ベック的なアプローチをエリック・ゲイルズと共に聴かせてくれる「Under The Rug」や、ダイナミックな6分にも及ぶスロー・ブルーズ「Mercy of Love」(ジョシュ・スミスが参加)、テキサス流スウィングを持ち込んだ「Still Believe in Love」、大胆なブルーズ・ロックが鳴り響く、ランス・ロペスとの「Damned If I Do」など、クラシックなブルーズと彼独自の新たなブルーズ・スタイルが見事にサウンドで表現されているこの『NEON HIGHWAY BLUES』。中でも特筆すべきは、息子をフィーチャーした「Don't Come Crying」だろう。彼にとってもハイライトとなるこの曲では、息子と共にエモーショナルなブルーズを聴かせてくれているのだ。「息子がこのアルバムに参加してくれるなんて、何も言えないくらい最高さ。奴はブルーズが大好きで、”もしいい感じに弾けたら、アルバムにいれてやるよ”って話をしてたんだけど、素晴らしいプレイをしてくれた。ミックスを終えて完成した曲を聴いた時、どのパートが俺でどのパートが息子が弾いたのか、分からなくなるくらいだった。思わず涙が出てきたよ」

 

【収録曲】
01. Under The Rug (feat. Eric Gales)
02. Mercy Of Love (feat. Josh Smith)
03. Your Kind Of Love
04. Don't Come Crying (feat. Ian Hoey)
05. Still Believe In Love
06. Almost Heaven
07. I Felt Alive
08. Waiting On The Sun
09. Damned If I Do (feat. Lance Lopez)
10. Living The Highlife
11. Neon Highway Blues

掲載: 2019年03月06日 11:49