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第171回「芥川賞」を朝比奈秋「サンショウウオの四十九日」&松永K三蔵「バリ山行」、「直木賞」を一穂ミチ「ツミデミック」が受賞

第171回「芥川賞」/「直木賞」の選考会が行われ、「芥川賞」を朝比奈秋「サンショウウオの四十九日」と松永K三蔵「バリ山行」、「直木賞」を一穂ミチ「ツミデミック」が受賞した。

「芥川賞」を受賞した朝比奈秋は、1981年京都生まれ。2021年に「塩の道」で「第7回林芙美子文学賞」を受賞しデビュー。2023年「植物少女」で「第36回 三島由紀夫賞」を、同年「あなたの燃える左手で」で「第51回泉鏡花文学賞」と第45回「野間文芸新人賞」を受賞した。松永K三蔵は、1980年生まれ。2021年に「カメオ」で「第64回群像新人文学賞」優秀作を受賞しデビュー。両者とも「芥川賞」は今回初めてのノミネートだった。

「直木賞」を受賞した一穂ミチは、1978年生まれ。2007年に「雪よ林檎の香のごとく」でデビュー。2021年に刊行した、初の単行本一般文芸作品「スモールワールズ」が「2022年本屋大賞」第3位、「吉川英治文学新人賞」を受賞したほか、第165回「直木賞」候補になるなど話題に。「直木賞」はノミネート3回目での受賞となった。

なお、第171回「芥川賞」/「直木賞」のノミネート作品は以下の通り。

■第171回「芥川龍之介賞」候補作品(掲載誌)※作者50音順
朝比奈秋「サンショウウオの四十九日」(新潮5月号)
尾崎世界観「転の声」(文學界6月号)
坂崎かおる「海岸通り」(文學界2月号)
向坂くじら「いなくなくならなくならないで」(文藝夏季号)
松永K三蔵「バリ山行」(群像3月号)

■第171回「直木三十五賞」候補作品(出版社)※作者50音順
青崎有吾「地雷グリコ」(KADOKAWA)
麻布競馬場「令和元年の人生ゲーム」(文藝春秋)
一穂ミチ「ツミデミック」(光文社)
岩井圭也「われは熊楠」(文藝春秋)
柚木麻子「あいにくあんたのためじゃない」(新潮社)

 

▼書籍情報
朝比奈秋
「サンショウウオの四十九日」


松永K三蔵
「バリ山行」


一穂ミチ
「ツミデミック」


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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2024年07月18日 12:30