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世界初録音も含む!サクソフォン奏者エイミー・ディクソンのニュー・アルバム『In Circles』

エイミー・ディクソン

オーストリラリア出身のサクソフォン奏者、エイミー・ディクソン。サックスのクラシックにおけるステータスアップに尽力しているエイミーは、ソプラノ・サックスとアルト・サックスを自在に操り、現代作品を積極的に演奏。品の良さと美的ムードが絶妙に融合されたサウンドで、イギリスを拠点に世界で活動しており、すでにグラミー賞に2回もノミネートされています。
今作は彼女にとって最も個性的なアルバムで、クラシック作曲家とエイミーの故郷であるオーストラリアの民族音楽との関係を探求するというものです。

オーストラリアの赤い砂漠、そしてスコットランド・ハイランド地方の丘陵地帯、世界中の民俗音楽、そして歴史が、このアルバムに大きな影響を与えています。
「民俗音楽は、国のアイデンティティを吸い込み、そして不幸な時代に何度も何度も慰めの源となってきました。民俗音楽の核心には、私たちが何度も何度も戻ってくる、鼓動する人間性の心があります。この音楽の創作そのものには、個人的、家族的、そして社会的なつながりが必要です」と、エイミーは語っています。

このアルバムでは、オーストラリアの作曲家のピーター・スカルソープ、ロス・エドワーズの作品、そしてやはり作曲家でありディジュリドゥ(オーストラリア大陸の先住民アボリジニが使用する楽器)奏者であるウィリアム・バートンとのコラボレーション、さらにブラームス、ファリャ、ペサール、ヴォーン・ウィリアムズの作品によってヨーロッパを旅します。
そしてエイミーのために作曲されたジェイムズ・マクミラン作曲の「サクソフォン協奏曲」(世界初演録音)では、スコットランド音楽の原型を探っています。
様々な箇所で、先住民族のメロディがサクソフォンで奏でられ、現代のデジタルという場所から逃れ、音楽に体現された郷愁を見出したアルバムです。
(ソニーミュージック)

『In Circles』

【曲目】
1. エミール・ペサール(1843-1917):アンダルーズ Op.20-8
2. ピーター・スカルソープ(1929-2014):ジリーレ
3. マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):7つのスペイン民謡より「ホタ」
4. ジェイムズ・マクミラン(1959-):From Galloway
5. アイルランド民謡:She Moved Through the Fair
6-8. ジェイムズ・マクミラン(1959-):サクソフォン協奏曲
9. パーシー・グレインジャー(1882-1961):羊飼いの呼び声
10. ヨハネス・ブラームス(1833-1897):ハンガリー舞曲第4番
11. 作者不詳:Discovery
12. マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):7つのスペイン民謡より「ナナ(子守歌)」
13. ウィリアム・バートン(1981-):Kalkadunga Yurdu
14-19. レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):イングランド民謡による6つの習作
20. ロス・エドワーズ(1943-):Yanada

【演奏】
エイミー・ディクソン(サクソフォン)
ダニエル・デ・ボラー(ピアノ:3, 10, 12, 14-19)
ウィリアム・バートン(ディジュリドゥ:2, 5, 13, 20)
ニコラス・カーター(指揮)(6-8)
アデレード交響楽団(6-8)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年03月13日 00:00