Kornel Kovacs（コーネル・コヴァックス）が現行のハウス/エレクトロニック音楽の〈らしさ〉を詰め込んだ新作『Stockholm Marathon』

躍進著しいスウェーデンの新進エレクトロニック・レーベル「Studio Barnhus」の主宰のひとり、コーネル・コヴァックスの新作が登場!ジャズな生音、柔らかなシンセ、エモーショナルなメロと躍動するビート。レベッカ&フィオナのボーカルもあり。まるでプリズム。いかにも現行のハウス・ミュージックらしい複雑な音の乱反射を堪能いただける会心の一枚。

コーネル・コヴァックスは、スウェーデンのストックホルムを拠点に活動しているDJ/プロデューサー。ペッテル、アクセル・ボーマンと共に「Studio Barnhus」レーベルを主宰。

10年代の初頭に同レーベルからレコード・デビュー、コンスタントにシングルのリリースを重ね、2016年に待望の初アルバム『The Bells』を発表。本作『Stockholm Marathon』がセカンド・アルバムになります。

先行シングルのM5「Rocks」では、古くからの友人でもある、EDMシーンで人気のエレクトロ・デュオ、レベッカ&フィオナがボーカルでゲスト参加。クールでハイフィデリティで、でもそこはかとなくエモーショナル。何とも絶妙なバランスのダンス具合に、悶絶!

ジャジーな生音、柔らかなシンセ、ボーカルや声ネタ、エモーショナルなメロと躍動するビート、独特の隙間と寂寥と…さまざまなエレメントが複雑に乱反射した、現行のハウスやエレクトロニック音楽の「らしさ」がたっぷりと詰まったフレッシュな好盤デス!

前作に続いて今回もスモールタウン・スーパーサウンドからのアルバムでおなじみの奇才マット・カーミルがプロダクションをサポート。

【収録曲】
1. Purple Skies
2. Marathon
3. Szombat
4. Atlas Nights
5. Rocks
6. Ducks
7. Club Notes
8. Baltzar