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ドイツの若きパーカッショニスト、ヴィヴィ・ヴァシレヴァの新録音!『SINGIN'RHYTHM』


[涙のパヴァーヌ 変奏曲/Alpha Classics 公式チャンネルより]



[カリノ・モメ/Alpha Classics 公式チャンネルより]

ドイツの人気打楽器奏者が誘う、パーカッションの新しい可能性

バイエルン州ホーフでブルガリア系音楽一家に生まれたヴァシレヴァ。幼いころからヴァイオリンを学んでいましたが、ある夏、ブルガリア滞在中にパーカッションの演奏に接し開眼して以来、並行してその習得をはじめました。
ミュンヘンでペーター・ザードロに学んだのち様々なコンクールで優勝を収め、今日ではドイツでも人気のソロ打楽器奏者へと成長しています。

本格的な活動を始めてからは初めてとなる今回のアルバムでは、自らを通じた音楽で物語を伝えたいという彼女のコンセプトのもと、様々な国の作曲家による多様な作品が収められました。
フォルクローレの要素を取り込んだジャズで人気のアルゼンチンのギタリスト、ギジョ・エスペルによる「サンバ」(ブラジルのSambaと違い、アルゼンチンの優美なZamba)、パリ管弦楽団の首席打楽器奏者で、作・編曲でも知られるエリック・サミュによる「セイリング・フォー・フィル」など、打楽器のレパートリーとして比較的知られた作品も収録しています。
マリンバの第一人者として世界的に評価されている安倍圭子の「涙のパヴァーヌ」は、有名なダウランドの「ラクリメあるいは7つの涙」の主題によるたいへん美しい変奏曲。

また2015年に結成されたヴァシレヴァのクインテット、そしてブラジル出身のギタリスト、ルカス・カンパラ・ディニスの活躍も特筆もので、彼女と息の合った演奏を聴かせています。
(ナクソス・ジャパン)

『SINGIN'RHYTHM』
【曲目】
1.ギジョ・エスペル(1959-):サンバ -あなたの居ない静寂に耳を傾けて
[マリンバ独奏]

2-4.エリック・サミュ(1968-):セイリング・フォー・フィル
[クインテット]

5.マルコ・ペレイラ(1950-):バチコーシャ *
[ヴィブラフォン、ギター]

6.グリゴラシュ・ディニク(1889-1949):ホラ・スタッカート *
[ヴィブラフォン、ギター]

7.オリオール・クルイサン(1976-):マリンバ・モクシャ
[マリンバ独奏]

8.安倍圭子(1937-):涙のパヴァーヌ 変奏曲
[マリンバ独奏]

9.ヴィヴィ・ヴァシレヴァ(1994-):カリノ・モメ
[マリンバ、ヴィブラフォン、グロッケンシュピール、マルチパーカッション]

10.ヴィヴィ・ヴァシレヴァ、ルカス・カンパラ・ディニ(1992-):ピペロ・ミストゥラード
[クインテット、ギター]

11.オリオール・クルイサン:エル・パリオ(恵まれた子供)
[クインテット]

*=ヴィヴィ・ヴァシレヴァ&ルカス・カンパラ・ディニス 編曲

【演奏】
ヴィヴィ・ヴァシレヴァ(マリンバ、ヴィブラフォン、パーカッション)

ヴィヴィ・ヴァシレヴァ・クインテット
[メンバー]
マルアン・サーカス(ピアノ)
トマス・ガンゼンミュラー(コントラバス)
マキシーム・ピドゥー(ドラム、カホン)
ダニエル・マルティネス(コンガ、ボンゴ、パーカッション)

ルカス・カンパラ・ディニス(ギター)

【録音】
2017年12月、スタジオ・フランケン、ニュルンベルク

ヴィヴィ・ヴァシレヴァ②

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年06月14日 00:00