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Chicago(シカゴ)、69年デビュー・アルバムが50周年記念最新リミックスで蘇る

Chicago(シカゴ)

1967年の結成以来、半世紀以上に亘り、コンサートを精力的に続け、世界各地のファンをそのパフォーマンスで魅了し続けるブラス・ロック・バンド:シカゴ。現在までにグラミー賞を含む数々の音楽賞を受賞し、11曲のNo.1シングル、5枚のNo.1アルバムを発表、現在までの世界での累計アルバム・セールスは実に1億2,000万枚を超える、伝説の名にふさわしいロック・バンドだ。度重なるバンド存続の危機に瀕しながらもその度に逞しく蘇生し、今なお全世界で最高のブラス・ロックを鳴り響かせる彼らは、まさに唯一無二の存在だと言えるだろう。

シカゴという名の伝説が初めの大きな一歩を踏み出すこととなったのが、彼らが1969年に発表したデビュー作『CHICAGO TRANSIT AUTHORITY』だ(当時はバンド名もシカゴ・トランジット・オーソリティと名乗っていた)。デビュー作としては異例の2枚組での発売となったこのアルバムで、シカゴは堪能なる音楽性と豊かな楽曲、そしてロックからジャズ、ファンク、そしてポップスまでも見事にブレンドしたそのサウンドスタイルをシーンに提示し、じわじわと、そして着実に彼らのサウンドを全米、そして世界へ鳴り響かせていった。2014年のグラミー賞では見事殿堂入りを果たしており、まさにシカゴと言うロック・ジャイアントの原点にしてその後の栄光へと続く出発点となった、バンドにとって、そしてミュージック・シーンにおいて非常に重要な作品だと言えるだろう。

この記念すべきデビュー・アルバムの発売から50年というアニヴァーサリー・イヤーを迎える2019年、最新リミックスが施され新たな魅力を纏った新装版として、この名作が生まれ変わる事となった! エンジニアである名手Tim Jessupとともにアルバム全曲を新たにミックスし直したこの『CHICAGO TRANSIT AUTHORITY (50TH ANNIVERSARY REMIX)』は、CDと2枚組アナログ盤という2形態でのリリースとなる。

1969年4月28日にリリースされたこのデビュー・アルバムは、全米チャート最高位17位を記録、最終的に全米アルバム・チャートTop 200に171週にわたりチャート・インし続け、ダブル・プラチナム・ディスクを獲得、グラミー賞「Best New Artist」部門にノミネートされた、記念すべきアルバムだ。このデビュー作には、「Beginnings」や「Does Anybody Really Know What Time It Is?(邦題: いったい現実を把握できている者はいるだろうか?)」、「Questions 67 and 68)といった、時を超えて愛され続ける楽曲を収録、また、故テリー・キャスの素晴らしいギター・ワークが冴える「South California Purple」や「Free Form Guitar」や、スペンサー・デイヴィス・グループのカヴァー曲「I'm A Man」などを収録。ブラス・ロックというスタイルの代名詞とも言える、シカゴの原点となる作品だ。

メンバー:
ピーター・セテラ(b, vo)
テリー・キャス(g, vo)
ロバート・ラム(key, vo)
ダニー・セラフィン(dr)
リー・ロックネイン(Trumpet)
ジェームズ・パンコウ(Trombone)
ウォルト・パラゼイダー(Saxophone)

シカゴ、5枚組未発表ライヴ・コレクション『Chicago: VI Decades Live (This Is What We Do) 』 >>>

タグ : リイシュー リマスター ロック復刻&発掘

掲載: 2019年07月12日 14:54