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Toccata Classics レーベル~2019年8月発売新譜情報(8タイトル)

toccata

「知られざる作曲家による知られざる作品」をモットーに発足したイギリスのレーベル「Toccata Classics(トッカータ・クラシックス)」。今回も珍しい作品が目白押しです!
今回はレスピーギの『ピアノ作品集 第1集』、カール・ツェルニーの『ピアノ作品集 第1集』、タルティーニの『小さなヴァイオリン・ソナタ集 第5集』、ハインリヒ・ヴィルヘルム・エルンストの作品全集第6集、ブルガリアの作曲家・指揮者エミール・タバコフの『交響曲全集 第4集』、ルーマニアの女性作曲家リヴィア・テオドレスク=ショケニアの『ピアノ作品集』など、今回も世界初録音を含む珍しい作品が目白押しです。

一部世界初録音!
レスピーギ(1879-1936):ピアノ作品全集 第1集
ジョヴァンナ・ガット(ピアノ)

華やかなオーケストラの響きを存分に活かした「ローマ三部作」などで知られるレスピーギ。しかし、彼が書いたピアノ曲は、ほんの一部の作品を除きほとんど知られていません。
この新企画「レスピーギ:ピアノ作品全集」はイタリアの女性ピアニスト、ジョヴァンナ・ガットの演奏により、作曲家の新たな側面を探る興味深いシリーズです。
第1集に収録されているのは、「グレゴリオ聖歌による3つの前奏曲」など比較的演奏機会の多い作品から、世界初録音となる「ドリア調のトッカータ」まで全8作品。様々な箇所にレスピーギが愛した古風な旋法が散りばめられた多彩な作品が並びます。
(ナクソス・ジャパン)

世界初録音!
カール・ツェルニー(1791-1857)ピアノ作品集 第1集
ツァオ・ジンシュウ(ピアノ)

かつては「練習曲の作曲家」として知られたツェルニー。しかし21世紀になってから、900作に及ぶ膨大な作品の研究が進み、ようやく19世紀初頭の重要な作曲家としての位置付けがなされるようになりました。ベートーヴェンの弟子、友人であり、リストの師でもあったツェルニーの作品は、古典派からロマン派への過渡期の様式を示す先進的な作風に拠っています。
なかでもレパートリーの中核を占めるピアノ曲は、彼自身がサロンなどで演奏するために書かれたものが多く、当時流行の旋律を取り入れながら、華麗な変奏が施された技巧的な作品ばかりです。アルバム収録曲は全て世界初録音です。
(ナクソス・ジャパン)

一部世界初録音!
タルティーニ(1692-1770)30の小さなヴァイオリン・ソナタ集 第5集
ピーター・シェパード・スケアヴェズ(ヴァイオリン)

イタリア、バロック期の作曲家タルティーニ。優れたヴァイオリニストでもあった彼は、生涯最後の年に30曲に及ぶ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ」を書き上げました。これらは「小さな」と題されているものの、J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン作品に続く重要な作品と見做されていますが、これまでに全曲の録音はありませんでした。
このシリーズは、最新の研究に基づいた校訂譜が用いられているだけでなく、これまで見落とされていた作品も全て含むという貴重なもの。イギリスの名手、ピーター・シェパード・スケアヴェズがどの曲も丹念に演奏しています。
(ナクソス・ジャパン)

世界初録音!
エミール・タバコフ(1947-)交響曲全集 第4集
エミール・タバコフ(指揮)、ブルガリア国立放送交響楽団

ブルガリアの作曲家・指揮者エミール・タバコフ。“人間の精神の深淵を追求する”というタバコフの音楽はどれも壮大で重厚ですが、なかでも2000年に作曲された「交響曲第5番」は1時間近くの演奏時間を必要とする壮大な作品。印象的なファンファーレに始まる第1楽章は荒々しく、悲痛な第2楽章の次にはユーモラスな行進曲が置かれ、力強い終楽章で締めくくるという、伝統的な形式を遵守した見事な交響曲です。
ショスタコーヴィチ風のコントラバス協奏曲は暗さの中にもユーモラスな風情が感じられるユニークな作品。どちらもタバコフ自身の指揮による演奏です。
(ナクソス・ジャパン)

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カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年07月17日 00:00