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客演指揮を集成!『フルトヴェングラー/伝説のコンサート 1947-53 ターラ編』(6枚組)

フルトヴェングラー/伝説のコンサート

フルトヴェングラーと欧州名門オケ、
戦後の伝説ライヴを
ターラ原盤から集成!

フルトヴェングラーが、1947-53年、ルツェルン祝祭、コンセルトヘボウ、北ドイツ放送響など、ヨーロッパの名門オーケストラに客演指揮した伝説ライヴをターラ原盤よりCD6 枚に集成。ファンなら必聴・必携!キング関口台スタジオでの最新リマスタリングで蘇る、貴重な名演の数々。ターラならではの鮮明な音質にさらに磨きをかけた今回の6CD、永久保存盤としての価値あるCD と申せましょう。
(キングインターナショナル)

・1947年8月27日ルツェルン(「レオノーレ」第3番、ブラームス「1番」)
・1950年7月13日アムステルダム(「レオノーレ」第3番、ベートーヴェン「1番」、ブラームス「1番」)
・1951年10月27日ハンブルク(ブラームス「1番」、「ハイドン変奏曲」)
・1952年3月11日トリノ(メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」、「未完成」)
・1952年3月7日トリノ(ブラームス「ヴァイオリン協奏曲」)
・1953年8月26日ルツェルン(シューマン「4番」、「英雄」)

完結! ターラ原盤によるフルトヴェングラー名演集―6CD&4CD企画

・戦時のフルトヴェングラー~ターラ編~ KKC-4125/30
・フルトヴェングラー/定期演奏会のベートーヴェン KKC-4150/5
・フルトヴェングラー、4 種の「第九」(ターラ編) KKC-4156/9
・フルトヴェングラー&ウィーン・フィル/伝説のコンサート(1950-53) KKC-4173/8
・フルトヴェングラー&ベルリン・フィル/伝説のコンサート(1949-54) KKC-4182/7
・フルトヴェングラー/伝説のコンサート(1947-53) KKC-4189/94 ※当CD-BOX
音源はダブっておりません。ターラ原盤によるフルトヴェングラー名演遺産集(全34枚)、完成・完結になります。

 


KKC 4189/94
(6CD)
モノラル
国内製造品
日本語帯・解説付
<収録曲情報>

【CD 1】
1.ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲 第3番
2.ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
3.ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲 第3番
ルツェルン祝祭管弦楽団 (1,2)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 (3)
録音:1947年8月27日 クンストハウス、ルツェルン (1,2)、1950年7月13日、コンセルトヘボウ、アムステルダム (3)( ライヴ)
原盤:Tahra(from FURT1028/9,1013) (p)1998,1995

ブラームスの1番は巨匠最後の10年間だけで9種の(全曲)音源が遺されているほどの得意曲・愛好曲だが、このルツェルン盤が最も古い。同年11月にはVPOとEMIに録音しているが、激しい情熱や迫りくる緊迫感はこちらである。

【CD 2】
1.ベートーヴェン:交響曲 第1番 ハ長調 作品21
2.ブラームス: 交響曲 第1番 ハ短調 作品68
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1950年7月13日、コンセルトヘボウ、アムステルダム(ライヴ)
原盤:Tahra( FURT1012) (p)1995

フルトヴェングラーが戦後唯一、コンセルトヘボウを振った貴重な記録。【CD1】に収録されている「レオノーレ」序曲3番とあわせ、当日の全曲を収録したターラ盤の価値は高い。ベートーヴェンはVPOとのEMI録音直後のライヴで、音楽の美しい流れはこちらのほうが上。ブラームスでは、若々しい情熱に溢れている。

【CD 3】
ブラームス:
1. ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
2. 交響曲第1番 ハ短調 作品68
北ドイツ放送交響楽団
録音:1951年10月27日 ムジークハレ、ハンブルク(ライヴ)
原盤:Tahra(FURT1001) (p)1993

フルトヴェングラーが北ドイツ放送(当時は北西ドイツ放送)交響楽団に客演し遺された唯一の録音だが、巨匠の「ブラ1」といえば、まず1,2を争うベストCD。冒頭からひたすら堅固にして劇的な展開で、圧倒される。ターラが1994年に正規発売して、フランス“世紀のディアパソン・ドール" を受賞した名盤。今回リマスタリングで一層の音質改善を図っている。

【CD 4】
1.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
2.シューベルト:交響曲 第8番 ロ短調 D.759「未完成」
トリノ・イタリア放送交響楽団
ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン)
録音:1952年3月11日トリノ音楽院ホール(ライヴ)
原盤:Tahra (from FURT1080/1) (P) 2003

イタリアの名女流、ジョコンダ・デ・ヴィート。44歳の時に22歳年上の大指揮者と共演が実現。デ・ヴィートの音楽性として“暖かさ"" 情熱“" ロマン“が言われるが、それはフルトヴェングラーにも共通するところ。巨匠の掘りの深い、抉るような指揮に、デ・ヴィートは激しい集中力から密度の高い感動の名演を展開している。「未完成」は同じ日のメイン・プログラム。2曲とも音質良好で、1枚のCD に収録されたこのディスクは貴重。

【CD 5】
1.ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
2.シューマン:交響曲 第4番 ニ短調 作品120
トリノ・イタリア放送交響楽団 (1)
ルツェルン祝祭管弦楽団 (2)
ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン)(1)
録音:1952年3月7日トリノ音楽院ホール (1)、1953年8月26日クンストハウス、ルツェルン(2)(ライヴ)
原盤:Tahra (from FURT1081,1088) (P) 2003,2004

シューマンの「4番」は有名なDGG 録音の3ヶ月後、ルツェルン音楽祭で指揮したライヴ。ライヴにこそ本領を発揮すると言われたフルトヴェングラーの特質が如実に捉えられるもので、ほの暗いロマンに彩られた、生命力みなぎる名演。同じ日後半のプログラム「英雄」は【CD6】に収録。

【CD 6】  
ベートーヴェン:
1. 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
<ボーナス・トラック>
2「レオノーレ」序曲 第2番
ルツェルン祝祭管弦楽団 (1)
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団(2)
録音:1953年8月26日クンストハウス、ルツェルン(1)、1947年6月9日 ムジークハレ、ハンブルク (2)( ライヴ)
原盤:Tahra (from FURT1089,1091) (P) 2004

「英雄」はそれまで全く存在が知られていなかったが、1996年に仏フルトヴェングラー協会が公式にCD化し、世界中のフルトヴェングラー・ファンを驚かせたものである。最晩年とは思えないほどエネルギッシュで、実に堂々とした解釈が素晴らしい。(このもとの音源は協会員によるエアチェック録音。第4楽章の一部に20 秒間ラジオ音が混入しています。ご了承ください。)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2019年07月23日 00:00