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レコ芸で数奇な運命が話題!デジ・ハルバン&ワルター/ボストン響のマーラー第4

ワルター&ハルバンのマーラー

レコ芸で数奇な運命が話題!
デジ・ハルバン+ワルター/ボストン響のマラ4

レコード芸術最新号(2019年8月号)においても話題のソプラノ歌手デジ・ハルバン。ウィーンの生まれで幼少時よりワルターと親交のあった名ソプラノ。画商であったユダヤ系オランダ人と結婚したことにより、ナチスに追われ渡米を余儀なくされました。失意のハルバンを救ったのがやはりワルターで、マーラー:交響曲第4番のソリストとしてハルバンを度々起用。コロンビアにも高名なスタジオ録音を遺しました(1945年)。ハルバンの声質は当時のハリウッド女優的な可愛らしい高さが特徴でチャーミングの一言です。ワルターとボストン響という組み合わせも珍しい。会場はボストンから車で一時間程度のプロヴィデンス(ロードアイランド州の首都)。ボストン響もしばしば演奏会を開いた会場です。当盤は、1947年故にワルター後年、晩年の超越した達観の境地とは異なる若き日の攻撃的な側面も兼ね備えた生命感溢れる名演です。音質も改善されておりますが、現テープに起因する欠損が僅かながらにございますことをご了承ください。
(ミューズ貿易)

【曲目】
マーラー:交響曲第4番
【演奏】
ワルター指揮 ボストン響、 デジ・ハルバン(ソプラノ)
【録音】
1947年3月25日プロヴィデンス、メトロポリタン劇場ライヴ

カテゴリ : ニューリリース | タグ : GUSTAV MAHLER

掲載: 2019年08月02日 00:00