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バルカン音楽の豪華アンソロジー『ブルガリア音楽の肖像~失われた世界への旅 1966-1979』

『ブルガリア音楽の肖像~失われた世界への旅 1966-1979』

本作はバルカン音楽研究家でニューヨークのバルカン・アーツ・センター創設者でもあるマーティン・ケーニッヒがプロデュースした、バルカン音楽の豪華アンソロジー作品。1966年から1979年の10数年の間、カメラとポータブル・レコーダーを携えて6度に渡りブルガリアを旅行し、当時まだ活気に満ちていた現地の伝統文化継承の様子や、すでに絶滅の危機に瀕していた希少な民俗音楽をサンプリングしていた。そして半世紀もの時を経て、CD2枚109分に及ぶフィールド・レコーディング音源と、143ページのブックレットにまとめ上げた。ここではブルガリアを7つのリージョンに分け、それぞれの民俗音楽の特色を紹介。カヴァル(フルート)、ガドゥルカ(フィドル)、ガイダ(バグパイプ)といったブルガリアを代表する民俗楽器を中心としたインストゥルメンタルや、ブルガリアン・ヴォイスの原点の様なポリフォニー・コーラス、さらに近隣のトルコなどから影響を受けたサウンドなど、実に豊かな音楽文化がブルガリアに息づいていたことをここで証明している。

日本語解説/帯付き

タグ : 世界の音楽

掲載: 2019年12月05日 12:52