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ARTSレーベルの名録音、ペーター・マークのメンデルスゾーンとモーツァルトがXRCD化!

ペーター・マーク

ARTSレーベルの名録音、ペーター・マークのメンデルスゾーンとモーツァルトが復活!
最新マスタリングとXRCD 化により、菅野沖彦氏が激賞したオリジナル盤をも凌駕する高音質を獲得!


遂に真価を見せるペーター・マーク無類の芸術をお聴きあれ!
ペーター・マークが指揮するスペイン国立マドリッド響のメンデルスゾーンの「スコットランド」と「イタリア」の両交響曲は、マークの指揮による演奏も流麗で暖かく、素晴らしいものだが、上質のデジタル録音らしい微粒子感と豊かに広がる透明な空気感が新鮮。マイクロフォンの距離は遠いが、オーケストラの各楽器、つまり弦、管、打の音触の個性の違いが鮮やかな録音である。特にオーディオファイル・レコーディングと謳われていて、ショップスMK2S ペア・マイクロフォンによるワンポイント的2チャンネル録音である。そのヴァイオリン群の高音の質感の繊細さが、高域調整の際のチェックポイントである。そして弦楽器……特にチェロ群の弓の擦過音のリアリティが僕にとっては高域の調整の目安となるCD である。オーケストラの弦楽器群の演奏に伴って聴こえる、あのサワサワ感はオーケストラを聴く愉悦感をかき立ててくれる効果があり、僕にとっては大切なリアリティである。
オーディオ評論家 菅野沖彦(季刊ステレオサウンド158 号「特集 心躍らす音 いま私を夢中にさせる魅惑のコンポーネント&ディスク」より)

 

国内レーベルGlobal Culture Agency による注目企画。入手困難だったペーター・マークの名盤が装いも新たに高品位なセットで復活。ARTS レーベルから取り寄せたオリジナル・マスター音源を丁寧にリマスタリングし、通常CD プレーヤーで再生可能な高音質フォーマットであるXRCD として商品化しました。オリジナルのARTS 盤も十分に定評ある音質でしたが、それを凌駕する素晴らしい音質となっているのが一番の注目点です。音作りの方向性としては実際の演奏に本来備わっていたものを丁寧に掬い取るアプローチであり、ペーター・マークの狙った演奏効果、細やかな表情付けのひとつひとつまでが、はっきりと眼前に立ち現れるマスタリングとなっています。
(キングインターナショナル)

マークのメンデルスゾーン

ARTSレーベルの名盤がXRCDで復活!
菅野沖彦氏も激賞したメンデルスゾーンの名録音!
最新マスタリングの効果も抜群、ペーター・マークの神髄ここにあり!

ペーター・マークが得意としたメンデルスゾーンの交響曲を全曲網羅したセット。情熱的な盛り上がり、浮き立つリズム、開放感あふれる明るい響き、厳粛な宗教性から壮麗な盛り上がりまで、メンデルスゾーンの音楽が持つ愉悦に思いきり浸れる名演です。それは決して度を越すことなく実に真っ直ぐな表現であり、明快な解釈と巧みなバランス・コントロールが生み出す賜物と言えます。加えてこの高音質!オルガンと合唱を伴う『讃歌』の大迫力のクライマックスにおいても響きは混濁することなく、各楽器の肌触りがしっかりと感じられ、ヴィオラの厚みや木管の色彩も鮮明。強奏時のトロンボーンやティンパニの質感もたまらない気持ちよさです。

『スコットランド』『イタリア』の2曲はオリジナルのARTS盤がオーディオ評論家・菅野沖彦氏にとってのリファレンス・ディスクになったほどの名録音。今回のXRCD化でオーケストラの質感はさらに向上し、より微妙な音色の移り変わりを味わえるようになりました。『スコットランド』第2楽章での、スピード感を保ったまま滑らかに強弱を変化させ、様々な楽器にメロディを歌わせていく流麗さ。『イタリア』第1楽章で随所に散りばめられた細やかなアクセントが作り出す、明るく跳ね回る立体的な音響。メンデルスゾーンならではの妙味を鮮やかに描き切ったペーター・マークの凄さの真価を、今までにない精
度で聴くことが出来る大注目のXRCDです。
(キングインターナショナル)

ペーター・マーク/メンデルスゾーン:交響曲全集
[Disc1]
交響曲第1番 ハ短調 作品11
交響曲第5番 ニ長調 作品107『宗教改革』
[Disc2]
交響曲第2番 変ロ長調 作品52『讃歌』
[Disc3]
交響曲第3番 イ短調 作品56『スコットランド』
交響曲第4番 イ長調 作品90『イタリア』

ヴァレンティナ・ヴァレンテ(ソプラノ1)
マリア・ホセ・スアレス(ソプラノ2)
サンチャゴ・カルデロン(テノール)
ホセ・アントニオ・サインズ・アルファロ(合唱指揮)
オルフェオン・ドノスティアッラ(合唱)
ペーター・マーク(指揮)
マドリード交響楽団
録音:[Disc1]2000年6月、[Disc2]1997年2月27日、[Disc3]1997年7月/マドリード国立音楽堂

マークのモーツァルト

ARTSレーベルの名盤がXRCDで復活!
大編成でありながら細やかな解釈と華やかな音響が個性的なモーツァルト。
最新マスタリングの効果も抜群、ペーター・マークの神髄ここにあり!

ペーター・マークにとって大事な作曲家であるモーツァルト。交響曲10曲に大ミサ曲という聴き応えたっぷりのセットです。マークはモーツァルトの後期交響曲に対しては大きめの編成をとっており、弦楽器、特に内声の充実ぶりが目覚ましく、同音の刻みの力強さなどはベートーヴェンのオーケストレーションをも思わせます。それでいて管楽器とのバランスも見事で、トゥッティで音楽を引き締める場面ではホルンをより強調し、木管のソロではかなり豊かな歌い込みをさせるなど、手が込んでいます。こけおどしの効果ではなく、モーツァルトに愛情を持って、スコアに書かれた音符からいかに生き生きとした音楽を組み立てるかひたむきに考え抜いた演奏と言えます。

たとえば『プラハ』、重々しい序奏を終え主部に入り、第1ヴァイオリンがシンコペーションの一定リズムをそっと奏で、内声が揺らぎながら和声を作り、第1 ヴァイオリンが動き出す場面!マークはそこにはっきりとアクセントを付け、喜びが跳ねるようなリズム感を瞬時に作り、音楽を走り出させます。新鮮な驚きが立体的にはじける、ちょっとした味付けの妙が実に利いています。39番の序奏は堂々たる巨匠的遅さで、巨大な交響曲の幕開けを輝かしく告げます。これに呼応するかのように、フィナーレも一気呵成に陥ることなくフレーズに意味を持たせ、ぐっと深い表現を聴かせてくれます。『ジュピター』2楽章の弱音器を付けた弦楽器の繊細な響きにふわりと花を添える木管楽器の絶妙な美しさも忘れ難く、終楽章のフーガではすべての主題を慈しみ噛みしめるような稀代の大演奏が繰り広げられます。これらの演奏がより鮮明に、今までにない精度で音像化された大注目のXRCDです。
(キングインターナショナル)

ペーター・マーク/モーツァルト:交響曲集& 大ミサ曲
[Disc1]
交響曲第31番 ニ長調 K.297『パリ』
交響曲第33番 変ロ長調 K.319
交響曲第34番 ハ長調 K.338
[Disc2]
交響曲第32番 ト長調 K.318
交響曲第35番 ニ長調 K.385『ハフナー』
交響曲第36番 ハ長調 K.425『リンツ』
[Disc3]
交響曲第38番 ニ長調 K.504『プラハ』
交響曲第39番 変ホ長調 K.543
[Disc4]
交響曲第40番 ト短調 K.550
交響曲第41番 ハ長調 K.551『ジュピター』
[Disc5]
大ミサ曲 ハ短調 K.427

リンダ・ラッセル(ソプラノ)
ミラ・ヴィオティエヴィッチ(ソプラノ)
ジェイムズ・マックリーン(テノール)
エルダー・アリエフ(バス)
フィリッポ・マリア・ブレッサン(合唱指揮)
アテスティス合唱団
ペーター・マーク(指揮)
パドヴァ・ヴェネト管弦楽団
録音:[第31・33・34番]1997年2月/パドヴァ、ポリーニ音楽堂
[第32・35・39・41番]1996年3月/パドヴァ、モディリアーニ音楽堂
[第36・38・40番]1996年2月/パドヴァ、モディリアーニ音楽堂
[ミサ]1997年4月27日/パドヴァ、ポリーニ音楽堂

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2020年01月28日 00:00