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世界初録音も!ダニエレ・ロッカート~ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ:コントラバス作品集

ヘンツェ

ヘンツェの音楽をくまなく理解した
コントラバス奏者による圧巻の演奏!

20世紀以降のドイツ音楽で今もなお熱心に取り上げられる機会の多いヘンツェの音楽、その中からコントラバス作品を集めたアルバムです。
ヘンツェが愛し移り住んだこともあるイタリアでコントラバスの名手として活躍し、作曲家とも交流があったロッカートによる演奏です。
独奏曲での雄弁さはヘンツェの音楽を研究し尽くしたロッカートの面目躍如というべきもの。また、自らコントラバス用に編曲した『哀悼頌歌』は作曲家をおおいに満足させ、ヘンツェ公式の作品リストに加わりました。

コントラバス協奏曲はこのアルバムのハイライトです。楽器の可能性を拡大したこの作品は、技術的にも難易度の高い奏法が散りばめられており、現代コントラバス奏者が挑むべき作品の最高峰に位置付けられています。ロッカートの圧倒的な演奏は編成の珍しさを超えて、「ヘンツェの音楽を聴くこと」の楽しみを見出させてくれるでしょう。
(キングインターナショナル)

『ヘンツェ:コントラバス作品集』
【曲目】
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(1926-2012):
1.サン・ビアージョ8月9日12時7分 ~コントラバス独奏のための追憶(1977)
2.コントラバスとオーケストラのための協奏曲(1966)
3.セレナーデ ~チェロのための(1949)/ルーカス・ドリュー編、コントラバス版(1981)
4.マーガレット・ゲデスのための哀悼頌歌 ~6つのチェロのための(1997)/ダニエレ・ロッカート編、6つのコントラバス版(2010)※世界初録音

【演奏】
ダニエレ・ロッカート(コントラバス)
トニーノ・バッティスタ(指揮)[2]
アブルッツェーゼ交響楽団[2]
ルドゥス・グラヴィス・コントラバス・アンサンブル[4]

【録音】
2019年2月24日[1,3]、2017年5月24日[2]、2015年2月27日[4]

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年02月20日 00:00