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Naxos~2020年5月第1回発売新譜情報(8タイトル)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年04月01日 00:00

『オペラ・コミック』の序曲集

今回は、フランスで人気を誇った「オペラ・コミック」の序曲集、チョーリャン・リンとジョン・キムラ・パーカーが演奏する現代アメリカのヴァイオリン・ソナタ集、マイケル・ドアティがウディ・ガスリーの生涯にインスパイアされた作曲した“この地は歌っている”、ヨハン・ジモン・マイールの歌劇“2人の公爵夫人、またはオオカミの狩猟”、ブラジルの作曲家アルメイダ・プラドのピアノと管弦楽のための作品集など世界初録音を含むCD8タイトルがリリースされます。

『オペラ・コミック』の序曲集
ミヒャエル・ハラース(指揮)、ウィーン放送交響楽団

『オペラ・コミック』とは、フランスを起源とする喜劇的オペラで、台詞と歌を併用しているのが特徴です。18世紀初頭に誕生した「オペラ=コミック座」で上演された歌劇をこう呼び、初期の頃は名前の通り、軽め(喜劇的)の作品が多かったものの、数多くの作曲家が作品を寄せたことにより、内容は多彩となり、後のビゼーによる《カルメン》のような悲劇的な作品も『オペラ・コミック』に含まれるようになっていきます。
このアルバムには、19世紀から20世紀にかけて作曲された『オペラ・コミック』の序曲を収録。グノーの幻想的な《血まみれの修道女》や、軽妙な旋律で知られるエロールの《ザンパ》、オッフェンバックやルコックの喜歌劇までさまざまな表情を持つウィットに富んだ作品が並んでいます。
(ナクソス・ジャパン)

一部世界初録音
3つのアメリカのヴァイオリン・ソナタ~シェーンフィールド、スタッキー、ハービソン、バーンスタイン
チョーリャン・リン(ヴァイオリン)、ジョン・キムラ・パーカー(ピアノ)

このアルバムに収録された3つのヴァイオリン・ソナタは、全てヴァイオリニスト、チョーリャン・リンがそれぞれの作曲家に作曲を依頼し、彼自身と、今回伴奏を務めるジョン・キムラ・パーカーが初演を行いました。
2008年に書かれたシェーンフィールドのソナタは、特徴的なタイトルを持つ4つの楽章で構成された作品。デヴィッド・マークソンの小説「Vanishing Point=消失点」からインスパイアされたという、どこかで聴いたことがあるような旋律がコラージュされた第1楽章から、ヘブライ語の研究者でもある作曲家の特質が表れた、ユダヤの踊りの音楽「Freilach」と題された終楽章まで変幻自在な曲想に彩られています。
スタッキーのソナタは、ドビュッシーのソナタから影響を受けたといい、即興的かつ幻想的な雰囲気を湛えた作品。
ソナタの形式を気に入っているというハービソンの作品は、各楽章とも明確なタイトルを持つものの、内容は象徴的で、聴き手の想像を刺激します。
最後に置かれたバーンスタインの「アーロンのためのカノン」はコープランドの70歳の誕生日を祝した作品。“クレージー・モダン・ミュージック=正気ではない現代音楽”とバーンスタインが称したという短い曲です。
(ナクソス・ジャパン)

世界初録音
マイケル・ドアティ(1954-):ディス・ランド・シングズ この地は歌っている
アニカ・ソコロフスキー(ソプラノ)、ジョン・ドアティ(バリトン)、ドッグス・オブ・デザイア(アンサンブル)、デイヴィッド・アラン・ミラー(指揮)

ボブ・ディランに大きな影響を与えた“ウディ・ガスリー”。ギターとハーモニカを携え、大恐慌時代のアメリカを放浪し、この経験を元に「This land is your land=我が祖国」などの、貧困にあえぐ労働者たちの感情を歌にすることで多くの人々の共感を得たアメリカのフォーク歌手です。グラミー賞受賞作曲家、マイケル・ドアティは、かつてガスリーが放浪したというオクラホマ州とテキサス州の埃っぽい道を、彼のほぼ全ての歌を聴きながらドライブし、独自のトリビュート作品「This LandSings この地は歌っている」を創り上げました。
17曲からなるこの作品は、2人の歌手、アンサンブルとアナウンサーの朗読で構成されており、ガスリーが活躍した時代のラジオ番組を模して書かれています(このアルバムでは朗読部分は省略)。ドアティは、ガスリーの生きた時代の政治的、社会的環境などをテーマに取り上げ、オリジナル・ソングと幕間には器楽を用いた曲を書きました。それらは皮肉っぽく、同時にウィットに富んでいます。
(ナクソス・ジャパン)

世界初録音
アルメイダ・プラド(1943-2010):ピアノと管弦楽のための作品集
ソニア・ルビンスキー(ピアノ)、ファビオ・メケッティ(指揮)、ミナス・ジェライス・フィルハーモニー管弦楽団

ブラジルの作曲家、アルメイダ・プラド。14歳の時に女性作曲家ディノーラ・デ・カルバーリョの弟子になり、カマルゴ・グァルニエリと共に音楽を学んだプラドは、やがてシュトックハウゼンやブーレーズ、リゲティの作品に興味を持ち、奨学金を得てパリに留学。ナディア・ブーランジェに教えを請うとともに、メシアンの神秘主義からも影響を受け、自国のブラジル音楽にこれらのエッセンスを融合させ、ピアノ曲集『カルタス・セレステス=天体の図表』などに見られる独自の作風を確立しました。
このアルバムには、アルメイダ・プラドと親交があり、作曲家が深い信頼を寄せていたピアニスト、ルビンスキーと、メケッティが指揮するブラジルを代表するオーケストラ「ミナス・ジェライス・フィルハーモニー管弦楽団」によるピアノと管弦楽のための3つの作品をが収録されており、光り輝くような彼の音楽を堪能できます。2曲の協奏曲は前衛的な音が用いられているものの、どちらも古典的な様式を踏襲しており、第1番はベートーヴェン、「フリブール協奏曲」はバッハのオマージュとして書かれた作品。また1975年に作曲された「オーロラ」はまさにメシアンを思わせる色彩感に満ちた音で構成されたプラドらしい曲です。
(ナクソス・ジャパン)

世界初録音
ヨハン・ジモン・マイール(1763-1845):歌劇《2人の公爵夫人、またはオオカミの狩猟》(2枚組)
フランツ・ハウク(指揮)、コンチェルト・デ・バッスス(アンサンブル)

すでにNAXOSではおなじみの作曲家ヨハン・ジモン・マイール。フランツ・ハウクが指揮するオペラや宗教曲などの一連の作品は、どれも高い人気を博しています。
今回の新譜は、中世イギリスの騎士道をテーマにした歌劇《2人の公爵夫人》。物語の舞台はエドガー王が統治する10世紀のイングランド。中世イングランドに魅了されていたマイールは、この作品の他にも“薔薇戦争”や“アルフレッド大王”をテーマにしたオペラを書いていますが、この《2人の公爵夫人》は、波乱に満ちた物語の台本とイタリア風の様式がうまく溶け合った野心的、かつ素晴らしい出来栄えを誇っています。この世界初録音となる演奏では韓国の歌手たちが多数起用されており、若々しくかつ柔軟な演奏が楽しめます。
(ナクソス・ジャパン)

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