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Ben Webster(ベン・ウェブスター)Barney Kessel(バーニー・ケッセル)他|BLACK LION Master Collection

BLACK LION Master Collection

メインストリーム系ジャズの宝庫、ブラック・ライオンの豊富なカタログから厳選された名盤が20数年の時を経て待望の復刻。


VOL.2

完全版・モンマルトルの夜 / ベン・ウェブスター with ケニー・ドリュー・トリオ

豪快なブロウとジェントルなバラード演奏でジャズ・ファンを魅了した巨匠、ベン・ウェブスターのワン・ホーン・ カルテットによる決定盤!コペンハーゲンに残された伝説の2日間を2枚のCDに収めた完全版。

「ベン・ウェブスターは、アップ・テンポの演奏では豪快にテナー・サックスを吹き鳴らし、強い押し出しをもつプ レイを展開。そのスインギーな乗りは、まさにベンならではのものがあって、たっぷりと楽器を吹き鳴らしてゆくの は“王者の風格”を目の当たりにする思いがする。“ビロードのようだ”と形容された柔らかく優美なトーンで自在 にメロディーを吹き上げてゆくベン・ウェブスターは、ときには強烈なブロウをまじえてワイルドに迫ってくる。 いっぽうでスローなバラード吹奏にあっては、豊かな情感をたたえたプレイで限りなくロマンティックな世界を描き 出す。そのデリカシーにとんだ表現は、まさにワン&オンリー。凡百のミュージシャンたちの追随を許さないベン・ ウェブスターならではの世界だといって良いだろう。このアルバムでは、そんなベン・ウェブスターのもっているさ まざまな表情を、たっぷり味わうことができる。」
(岡崎正通:ライナーより)

紙ジャケット仕様


ブルー&スウィンギン / バーニー・ケッセル

名手、バーニー・ケッセルのブリリアントなギターが炸裂する2枚のアルバムをカップリング。レア・グルーヴ感満 載の「ブルー・ソウル」は世界初CD化!

「本CDには『スウィンギング・イージー!』と『ブルー・ソウル』がカップリングされている。後者の国内盤は84年 にキングレコードからLPで出たきり。海外でもこの内容ではCDになっていないので、世界のケッセル・コレクター から注目を浴びよう。知らないスタンダード・ナンバーなどないのではないかと思えるほど膨大なレパートリーを持 つ彼が、この2枚では一切ティン・パン・アレイ系の古典をプレイしていないのも特色だ。『スウィンギング・イー ジー!』を締めくくる自作「ウォッチ・ザ・バーズ・ゴー・バイ」や、『ブルー・ソウル』のロサンゼルス・セッショ ンに漂うロックの香りもまた、時代の風物詩という感じで実に味わい深い。」
(原田和典:ライナーより)

紙ジャケット仕様


VOL.1

コンプリート・モンマルトル・コレクション / デクスター・ゴードン

名テナー奏者、デクスター・ゴードンがケニー・ドリュー・トリオをバックに北欧に残した歴史的名演。未収録だった2曲追加収録。嘗て3枚のLPに分散されていた演奏をCD2枚に収めたコンプリート盤!

「本作はカムバック後のデクスターを生々しいまでに記録した67年のライブ・レコーディングである。コペンハーゲンに本拠を定めたデクスターにとって、マンマルトルはいわば自分の家のような気のおけないライブ・スポットである。それだけにここに聴けるデクスターのプレイはひたすら無心である。ただひたすら、あるがままの自分をさらけ出して、時に豪快に時に繊細に吹いてみせる。バックはケニー・ドリュー、ニールス・ペデルセン、アルバート・ヒースというトリオ。ここで聴ける演奏は理想的なワン・ホーンカルテットの開演である。」
前回発売時ライナーより

オリジナルデザイン紙ジャケット仕様


ハッシャ・バイ~コンプリート・モンマルトル・セッション / ジョニー・グリフィン

豪快なブロウとスピーディーなフレーズで多くのファンを魅了したジョニー・グリフィンのワン・ホーン・カルテットによる決定的名盤。未収録だった1曲を追加収録。嘗て3枚のLPに分散されていた演奏をCD2枚に収めたコンプリート盤!

「グリフィンはこれまでに多くのすぐれたアルバムを残しているが、60年代を代表する名セッションと言えるのが、カフェ・モンマルトルにおける一連のライブ録音である。リズム・セッションにはケニー・ドリュー(p)、ニールス・ペデルセン(b)、アルバート・ヒース(ds)が参加している。今では半ば伝説的ともなったこのセッションの魅力は、グリフィンはもちろんのこと、全員がそれぞれにベストと言える演奏を記録している点だろう。グリフィンのプレイはハード・バップ期の熱っぽさを持ち続けながらも、それに増す円熟さを強く印象ふけている。 」
前回発売時ライナーより

オリジナルデザイン紙ジャケット仕様


ジャンゴの想い出~コンプリート・ジャンゴ・トリビュート1969 / ステファン・グラッペリ

ジャズ・ヴァイオリンの巨匠、ステファン・グラッペリがフランス・ホット・クラブ・ファイヴを再現した名演集。伝説のギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトへ捧げられた人気アルバム2枚「ジャンゴの想い出」「ライムハウス・ブルース」をカップリング。

「この作品が録音されたのは1969年6月、ところはパリである。ジャンゴ役になったのはジャズ・ギターの大物バーニー・ケッセルである。申し分ない相手というしかない。このジャンゴに捧げられたアルバムは、ケッセル以外はフランス人のジャンゴ的環境で、ケッセルがジャンゴ色に染まりながら自分の演奏をしたというのが興味深い。ケッセルのオリジナルである表題曲での、心に染み入るようなバラード・プレイ、「ハニー・サックルローズ」における二人の息もつかせぬほどの見事なチェイスなどによって、かねてから名盤との評価を与えられてきた」
前回発売時ライナーより

オリジナルデザイン紙ジャケット仕様


Black Lion Records:
フォンタナ・ニュー・ジャズ・シリーズや英ポリドールなどで多くの重要作を手掛けてきた英国人プロデューサー、アラン・ベイツによって1971年にロンドンで設立。

当時ヨーロッパに拠点を移していたデクスター・ゴードンやジョニー・グリッフィン、ベン・ウエブスターなどのジャズ・ジャイアントの新録やStoryville,Jazztime/Jazzlineなどマイナーながらも魅力ある歴史的レーベルのカタログを買収、またアルバート・アイラー、オーネット・コールマン、アンソニー・ブラックストン、セシル・テイラー、アート・アンサンブル・オブ・シカゴなど当時の先鋭的なミュージシャン達のカタログを核としたFreedom Recordsを立ち上げ主に70年代を中心に活動した。

タグ : ジャズ復刻&発掘 リイシュー

掲載: 2020年04月28日 09:50