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名優ブルーノ・ガンツとゲルシュタインによるR.シュトラウス:イノック・アーデン(ドイツ語版)

レコーディングセッションⓒStephan Cahen
レコーディングセッション (c) Stephan Cahen

ドイツの名優ブルーノ・ガンツ渾身の朗読が感動的な「イノック・アーデン」

リヒャルト・シュトラウスの朗読付ピアノ曲「イノック・アーデン」を話題の奇才ゲルシュタインが挑戦。朗読をスイス出身のドイツの名優ブルーノ・ガンツ(1941-2019)が務めているのも注目です。

テクストはイギリスの詩人テニスンの「イノック・アーデン」ドイツ語版。妻子のために一攫千金を夢見て海外へ赴くものの暴風雨で難破し、無人島で10年暮らした末帰郷すると、子は亡くなり妻は恋仇と幸せに暮らしていることを知り絶望する男を物語ります。

ブルーノ・ガンツはヴィム・ベンダース監督の「ベルリン・天使の詩」をはじめ渋い演技で知られ、「ヒトラー~最期の12日間」ではアドルフ・ヒトラー役も演じた演技派。ここでも苦悩し絶望する男の悲しみを絶妙に表現。たとえドイツ語がわからなくてもその世界に引き込まれてしまいます。

ロシア出身のゲルシュタインは1台のピアノから海、暴風などリヒャルト・シュトラウスのオーケストラ的描写力を存分に再現していて聴きものです。
(キングインターナショナル)

【曲目】
リヒャルト・シュトラウス:イノック・アーデンOp.38
【演奏】
ブルーノ・ガンツ(朗読)、
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)
【録音】
2016年8月31日‐9月2日/トラウムトン・スタジオ(ベルリン)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年06月17日 18:00