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シェルヘン&ルガーノ放送響のベートーヴェン/交響曲全集ステレオ・ライヴがリハーサルを含めてUHQCD化(6枚組)

シェルヘンのベートーヴェン

ベートーヴェンは格闘技だ!シェルヘン・ルガーノ放送響
ベートーヴェン・ツィクルスがリハーサルを含めてUHQCD化!

シェルヘンの名を一気に高めたスイス、ルガノにおけるベートーヴェン・ツィクルス。亡くなる前年の演奏とはとても思えない、気力体力充実の超名演。シェルヘンはベルリンフィルのヴィオラ奏者出身故に、良く聴くと弦楽器への厳しい指示が分かります。波を打つような締め付けと緩めの多用は特に顕著です。第1番、第2番、第8番など、小規模な曲にも一切の手抜きなしのガチンコ勝負で圧倒されます。怒鳴り声やブラヴォも凄い!原則、猛スピードで駆け抜けるスタイル。それも流麗さを追求するよりもリズムは常に喧嘩腰で、どこをとっても格闘技的な名演。あの有名な「運命」動機の聞かせ方は異常の一言。オーケストラは技術的に問題がありますが、木管は常にチャーミング。鬼才の棒に必死で喰らいつく情熱的な演奏で聴くものを興奮させます。さらに、嬉しいことに物凄く堪能なイタリア語でオーケストラを捲し立て、細かく指示をする「運命」のリハーサルがとても勉強になります。今回はその40分を超えるリハーサルの邦訳がライナーノートして採用、必読です。この細かさあったればこその名演なのです。ルガノ放送は録音は存在しないの一点張りでオリジナルのコピーを所有するLONGANESI PERIODICI提供による極上録音をUHQCD化致しました。
(ミューズ貿易)

ベートーヴェン:交響曲全集+「運命」リハーサル

交響曲第1番、第2番(1965年1月8日)、交響曲第3番「英雄」(1965年2月12日)、交響曲第4番、交響曲第5番(1965年2月26日)、交響曲第6番「田園」(1965年3月12日)、交響曲第7番、交響曲第8番(1965年3月19日)、交響曲第9番「合唱」(1965年4月5日)、交響曲第5番「運命」リハーサル(2月24日、25日)

ヘルマン・シェルヘン指揮
ルガノ放送響、同合唱団
マグダ・ラズロ(ソプラノ)
ルシエンヌ・ドヴァリエ(アルト)
ペトル・ムントヌ(テノール)
ラファエル・アリ(バス)

ルガノ放送音楽堂におけるライヴ・ステレオ収録。

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020 ボックスセット(クラシック)

掲載: 2020年07月06日 12:00