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ヴァルト&ケルン・ギュルツェニヒ管~ハンス・ロット:管弦楽作品集第1集

ハンス・ロット

幻の天才、ハンス・ロットの管弦楽作品シリーズ、始動!

ウィーン近郊に生まれ、ウィーン音楽院で学んだハンス・ロット。音楽院ではマーラーと机を並べる傍ら、ブルックナーにオルガン演奏を学び、音楽家の道を志しました。しかし1878年には音楽院の作曲コンクールに「交響曲第1番」の第1楽章を提出するも、審査員たちに酷評されてしまいます。唯一、彼の師であったブルックナーは擁護しましたが、結果は落選。卒業後はブラームスに作品を見せるなど再起をはかりましたが、ここでも酷評され、ついには精神を病んでしまったロットは25歳の若さでこの世を去ってしまいます。
20世紀後半になってようやく注目された彼の交響曲第1番は、長い間「マーラーのエピゴーネン(亜流)」と言われていましたが、最近の研究では、マーラーがロット作品からの引用を行っていたことがわかり、彼の独自性が評価され始めました。

このCapriccioのシリーズは、再構築版を含むロットのオーケストラ作品を録音することで、ロットの魅力的な遺産を後世に残すことを目論んだもの。
第1集には世界初録音となる「ハムレット」序曲を含む全6作品が収録されています。師ブルックナーを思わせる厚みのある響きが存分に楽しめるロットの作品をお楽しみください。
(ナクソス・ジャパン)

『ハンス・ロット:管弦楽作品集 第1集』
【曲目】
ハンス・ロット(1858-1884):
1. 「ハムレット」序曲(1876)…世界初録音
ヨハネス・フォルカー・シュミットによる再構築版

組曲 ホ長調(1878)
2. 前奏曲(Nicht zu langsam 遅すぎず)
3. Langsam 遅く

4.「ジュリアス・シーザー」のための前奏曲(1877)
5. 管弦楽のための前奏曲 ホ長調(1876)

組曲 変ロ長調(1877)より
6. II.スケルツォ
7. IV.フィナーレ Sehr schnell とても速く

8.牧歌風前奏曲 ヘ長調(1880)

【演奏】
クリストファー・ヴァルト(指揮)
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団

【録音】
2020年1月23-25日
ケルン、スタジオ・シュトルベルガー・シュトラーセ

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語解説付き]

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年07月27日 00:00